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堀文子の言葉 の商品レビュー

4.4

13件のお客様レビュー

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2023/05/06

友人推奨の本。 凛とした潔い生き方が素敵♡ 『自由は命懸け』 なるほど、その通りかも。 私はこれほどの覚悟を持って生きていけるだろうか。

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2022/10/23

反省なんかしないで、自分のことを「バカ!」って叱るのがいちばん。バカでいたくなければ、自分で何とかするでしょう

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2022/08/09

堀文子の100歳作品展にてブルーポピー、トスカーナ風景画、インカ文化絵と共に、彼女の生き様を綴った文に触れ、それぞれに感動を覚えたことを改めて思い出した。ひとりで自由に生きることには彼女の定義があり、絵を描くことと重なる生き方の哲学があり、残り少ない命を前にしてのこの作品の言葉は...

堀文子の100歳作品展にてブルーポピー、トスカーナ風景画、インカ文化絵と共に、彼女の生き様を綴った文に触れ、それぞれに感動を覚えたことを改めて思い出した。ひとりで自由に生きることには彼女の定義があり、絵を描くことと重なる生き方の哲学があり、残り少ない命を前にしてのこの作品の言葉は読む者に感動と生きる指針を与えてくれる。

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2022/03/15

どうしてそんなにひとりでいる事にこだわるのかと思った。茨城アヤコ同様、10、20代の若い時代を戦中で過ごした人達の自由や青春への思いは強い。

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2015/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

九十五歳の日本画家、堀文子さんの 珠玉の言葉が集められている。 いつも自分に厳しく、向き合うこと。 ここまでの仕事をされてきた人だから 言える言葉ではあるのだけれど、 まだ何もことを為していないワタシにも 言葉をあてはめて生きるチカラをくれる一冊。 「自分の生来もっている本能を もっと大事にしなければいけません」 孤独と向き合い、覚悟を決めて、 行く道を見定めて、突き進む著者の志の高さ、 強さに、ひと言、ひと言、胸撃たれる想い。 五十歳「なら」、まったく別の専門家になれるくらいの 体力と判断力もある。だから迷ったり、気を散らすことは許されぬと考えて、新しい暮らしに踏み切った、と いう著者の言葉には、強く背中を押される気持ちに なった。 心弱ったときは、何度も開いて読み返したい。

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2015/09/17

ときにユーモアを含んだことばたちは、じんわりと、ずっしりと心に響く。 また是非読み返したい。 枯れたひまわりにみた、死とは解脱、新たな生命の誕生。これが私は印象的だった。

Posted byブクログ

2014/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

言う事も生き方もすごい。男以上に男前すぎるおばあちゃん!!70歳で単身イタリアとか77歳でアマゾンに旅とかどうなってるんだ。 元々この方の描く日本画が素敵だなと思ってたけど、そういう力強い感受性豊かな方が枯れゆく向日葵に感動したりしつつ、あんな繊細な絵を描くんだって知って、ますます惹かれます。 画集欲しいかも。。。

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2013/11/10

「みんなひとりが寂しいといいますが、人といれば本当に寂しくないのかしら?」 …いいえ、寂しいです。 「自由は、命懸けのこと。」 「息の絶えるまで感動していたい。」 …堀さんのように、自分の感受性を心から信じて、生きてみたい。

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2013/02/02

堀文子は、『ホルトの木の下で』がよかったなーという印象がのこっていて、久しぶりに書架で名前が目について借りてみる。これは、これまでに出た堀の本や、新聞、雑誌のインタビュー記事などから採録された「言葉」集だった。 長いもの、短いもの、いろいろ採られているなかで、私のこころにのこ...

堀文子は、『ホルトの木の下で』がよかったなーという印象がのこっていて、久しぶりに書架で名前が目について借りてみる。これは、これまでに出た堀の本や、新聞、雑誌のインタビュー記事などから採録された「言葉」集だった。 長いもの、短いもの、いろいろ採られているなかで、私のこころにのこった一文。 ▼身体が衰えてきますと、誰でもが何もできない諦めの老人と思うでしょう。けれども、私は知らなかったことが日に日に増えてきます。いままで「知っている」と思っていたことが、本当は「知らなかった」と。それが、だんだんわかってくるのです。(p.25) 巻末には、土門拳が、31歳の堀文子を撮った写真が載っている。「土門拳さんは、私の一生のあいだに強烈な印象を残した方の筆頭です。」(p.58)に始まる一文も、収録されている。 (1/24了)

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2012/02/19

すっくと立っている大先輩の言葉は、欠片すらもぴかっと光って、くっきりしている。こんな輝きを得るために、どんな道を歩んできたのか。私はどんな道を歩めば、こんな輝きを得られるのか。

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