空気は読まない の商品レビュー
「空気は読まない」そんな言葉が当たり前になっていけばいいと考えている。 空気を読むのは苦しいと感じる人にいいと思う。(自分を含めて)
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カマタ先生の魅力のひとつは好奇心旺盛なところ。「面白いこと」や「面白い人」にびびっと反応する。そして、どんどん輪が広がっていく。この本は、そんなカマタ先生の人脈本。
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「子供がつくる弁当の日を実施します」と、父兄や教師から冷ややかな空気のなか始めた試みは、子供達の心を変える。四国の小さなな町の小学校の校長が宣言した取り組みが、やがて、全国へと波及していく。 当時、チェコスロバキアの共産主義政権のもと、一生音楽はできないと選択を迫られる。二度に...
「子供がつくる弁当の日を実施します」と、父兄や教師から冷ややかな空気のなか始めた試みは、子供達の心を変える。四国の小さなな町の小学校の校長が宣言した取り組みが、やがて、全国へと波及していく。 当時、チェコスロバキアの共産主義政権のもと、一生音楽はできないと選択を迫られる。二度にわたり牢獄に入るとも、人を殺すことはできない。人を愛したい。と、兵役を拒否し信念を貫いたヴラダン・コチというチェリストは、ボランティアで、ホスビタルコンサートを続けてる。 大分県の小・中学校で28年間、養護教諭をやってきた女性は、二度目のがんの再発。心ない生徒の言葉に傷つき荒れた学校の空気を変えたい。子供達に人の命も自分の命も大切にしてもらいたいと、始めた文字通り身体を張った"命の授業"彼女が伝えた最期の言葉は「生きるということは、人のためにつくすこと。」 空気は読めるが、空気に流されないことが大切なのではないか。あえて、空気を読まないでかきまわしたほうがいいときもあると、綴る。著者が出逢った、彼等、彼女達の自分らしく生きるエピソードが胸を打つ。是非とも多くの方に読んで戴きたい本である。
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KY=空気が読めない、などどこ吹く風。あえて空気は読まない。医師である著者が我が道を行く輝ける人達のエピソードを集めたエッセイ集。「ちょっと良い話」に餓えていた僕にはど真ん中ストライク。ちょっとどころではない凄い話ばかりですが、どの話も心をポジティブにしてくれる。買って良かった。
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私も空気を読まない人の一人です。「空気が読めない」ということばの中には「オレ(ワタシ)に従え」的な圧迫や差別を感じて嫌いでした。鎌田氏が同じように言ってくださるのはとても嬉しい。場の空気(雰囲気)は自分が作り支配(コントロール)するもの。講師やインストラクターの経験からもそう思い...
私も空気を読まない人の一人です。「空気が読めない」ということばの中には「オレ(ワタシ)に従え」的な圧迫や差別を感じて嫌いでした。鎌田氏が同じように言ってくださるのはとても嬉しい。場の空気(雰囲気)は自分が作り支配(コントロール)するもの。講師やインストラクターの経験からもそう思います。本書はこれからの私の講義・プレゼン活動の参考になりそうです。
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