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NHKスペシャル MEGAQUAKE巨大地震 の商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2013/09/28

重要なポイントは抑えていると思うのだけど、包装されたテレビ番組の要所だけを拾ったという印象は否めないか。情報量としては明らかに映像の方が豊富なので詳しく知りたいならそちらのほうを。まあ、さらっと概略を知るための写真集とでも思っておいた方がいいでしょう。 できれば放送されなかった情...

重要なポイントは抑えていると思うのだけど、包装されたテレビ番組の要所だけを拾ったという印象は否めないか。情報量としては明らかに映像の方が豊富なので詳しく知りたいならそちらのほうを。まあ、さらっと概略を知るための写真集とでも思っておいた方がいいでしょう。 できれば放送されなかった情報も織り込んで、ある程度のボリュームのある本に仕立ててほしかったところ。ところどころに挿入されるコラムは、番組ディレクターたちの個人的なエピソードを紹介しているけれど、もっと取材時の話を盛り込んでほしいというのが大きな減点。 ついでながら、横書きのページがほとんどなのに右開きの造本というのは、ちょっと違和感あるんですが…。なんというか、本作りとしてはどうなの?ってところがいろいろとあったりします。

Posted byブクログ

2011/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1946年,高知を実際に襲った津波の話と,水都大阪に津波が来たらという想定の話。 超大地震シミュレーションとして,「九州を最大7メートルの大津波が襲う」がある。 いろいろ想定して,想定外をなくすことの大切さが分かる。

Posted byブクログ

2011/06/07

実際の番組を見てないから分からないが、これだけでも十分面白い。 ポルトガルの没落の理由も地震だったのか。 寺田寅彦の名エッセイ「天災と国防」も面白い。 「天災は忘れた頃にやってくる」のコピーを作った人。

Posted byブクログ

2011/05/20

東北関東大震災が起こった後に読んだ。リアルな事として本の内容が伝わってくる。 しかし、ちょくちょく入っているNHK取材陣のコラムはまったく必要ない。まるで本のページ数を稼ぐために書いているようだ。代わりに地震に関するデータなどを載せればいいのに・・・。

Posted byブクログ

2011/04/26

カウントダウンを続ける次の”巨大地震” 18ページ  三陸沖最大ではマグニチュード9近くのメガクエイクになる可能性もある 寺田寅彦  「天災と国防」         天災は忘れたころにやってくる           1944年12月 東南海地震            1945...

カウントダウンを続ける次の”巨大地震” 18ページ  三陸沖最大ではマグニチュード9近くのメガクエイクになる可能性もある 寺田寅彦  「天災と国防」         天災は忘れたころにやってくる           1944年12月 東南海地震            1945年1月  三河大地震

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2011/03/27

昨年放映されたNHKのテレビ番組の裏側を描いた本。 この本で将来起こりうるとされたMega Quakeが、まさか現実になるとは思いもしませんでした。地震の恐ろしさを改めて感じました。 東北大震災が起きてから改めて読んでみると、この本の中では場所を東南海と想定し、西日本の震災を予言...

昨年放映されたNHKのテレビ番組の裏側を描いた本。 この本で将来起こりうるとされたMega Quakeが、まさか現実になるとは思いもしませんでした。地震の恐ろしさを改めて感じました。 東北大震災が起きてから改めて読んでみると、この本の中では場所を東南海と想定し、西日本の震災を予言していましたが、実際には東側で地震が起きています。また津波の被害は想定外で、原発がこのような事態になることは予想されていなかったようです。 本の中でも悲惨だと思われていた状況を、さらに超える事態が現実に起こったとはとても信じられないです。 あらためて番組と現実を検証し、今後の対策につなげて欲しいものです。

Posted byブクログ

2010/05/26

「NHKスペシャル」で放映されたものに、取材クルーの話がついた本。 私たちは、どうしても一番近々に起こった大地震の爪痕の記憶を追いがちですが、地球が存在してから、巨大地震はなんども繰り返し起こってきました。 過去の巨大地震の記録も含めて、知識を深め、近い将来起こりうる地震への構え...

「NHKスペシャル」で放映されたものに、取材クルーの話がついた本。 私たちは、どうしても一番近々に起こった大地震の爪痕の記憶を追いがちですが、地球が存在してから、巨大地震はなんども繰り返し起こってきました。 過去の巨大地震の記録も含めて、知識を深め、近い将来起こりうる地震への構えの姿勢を持つことが肝要だと教えてもらいました。 写真や映像がたくさん取り入れられています。プレートなどの映像化不可能のものを、CGを駆使してわかりやすく紹介しているので、図解的に頭に入りました。 絶望したくなってきますが、心構えを持つことが一番大切です。 帯にも「この揺れる惑星に生きる覚悟を与える」と書かれていました。 温故知新。数百年、数千年前の先人たちの知恵も参考にしながら、来るべき災害への対策を取っていきたいものです。 帯に「この本の2010年度の売り上げの一部はハイチ地震の復興支援に使われます」と書かれていました。本を読むことで知識が深まり、被災地への協力もできるとは、一石二鳥です。 http://lily-book.seesaa.net/article/151148282.html

Posted byブクログ

2010/04/03

それ(地震)は突然必ずやってくる。 スマトラ級の地震と津波が来るという覚悟を 持たせる本。 日本に住む以上、地震からは逃れられない。

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