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「近代沖縄」の知識人 の商品レビュー

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2022/12/06

吉川弘文館 屋嘉比収 「近代沖縄の知識人」 民族と国家の相克を乗り越え、激動の沖縄で 生涯を過ごした郷土史家 島袋全発 の伝記 近代沖縄思想は 琉球民族と琉球文化を守るために、近代化と日本化を受け入れながら、極端な同化政策と自治抑圧をかわす手段として用いられている点で と...

吉川弘文館 屋嘉比収 「近代沖縄の知識人」 民族と国家の相克を乗り越え、激動の沖縄で 生涯を過ごした郷土史家 島袋全発 の伝記 近代沖縄思想は 琉球民族と琉球文化を守るために、近代化と日本化を受け入れながら、極端な同化政策と自治抑圧をかわす手段として用いられている点で とても興味深い 島袋全発の思想は、琉球は日本の祖型であり、琉球民族は日本民族の一支族であるから、琉球民族を日本臣民として認識すべきというもの。論理に無理はあるが、琉球民族を守ることを目的とした国家観や民族観の修正なので、正しい使い方だと思う

Posted byブクログ

2010/07/13

http://ameblo.jp/urizunokinawa/entry-10504523148.html

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