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進撃の巨人(1) の商品レビュー

3.9

396件のお客様レビュー

  1. 5つ

    102

  2. 4つ

    152

  3. 3つ

    79

  4. 2つ

    16

  5. 1つ

    5

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2022/08/05

 中学の時に10巻くらいまで読んだけど、友達に勧められたのと完結したので改めて読み始めた。端々は意外と忘れてる。まああとやっぱり絵柄は好みでもないな。 (2022年8月5日追記)  完走してなかったのでまた頭から読み返す。1巻時点で割と面白いけど、バタバタ死んでいくのはあんまり...

 中学の時に10巻くらいまで読んだけど、友達に勧められたのと完結したので改めて読み始めた。端々は意外と忘れてる。まああとやっぱり絵柄は好みでもないな。 (2022年8月5日追記)  完走してなかったのでまた頭から読み返す。1巻時点で割と面白いけど、バタバタ死んでいくのはあんまり好きじゃないな。  冒頭でミカサに髪伸びたんじゃねぇか、っていうシーンは、最後の方とかに繋がったりするのかな。

Posted byブクログ

2021/04/26

完全読了。長かった、とても長かった。 高校時代の友達の部屋で、まだこの作品の名が さほど知れ渡っていない頃に寝っ転がって読んだ。 途中、伏線回収が待ち切れなくて諦めてしまったけど、やっとこの作品を終わらせることができた。 長かった。 「これが、こんなことになったらチョーすごくな...

完全読了。長かった、とても長かった。 高校時代の友達の部屋で、まだこの作品の名が さほど知れ渡っていない頃に寝っ転がって読んだ。 途中、伏線回収が待ち切れなくて諦めてしまったけど、やっとこの作品を終わらせることができた。 長かった。 「これが、こんなことになったらチョーすごくない?!チョー面白くない?!」って、中学生が書いたみたいなトンデモなくて、それでいてカッコいい話だと最初から読み終えた今まで思う。エレンが幼い時に書いた妄想漫画だったと言われても可笑しくないかも。思ったよりアツくて重くて暗かったな。終始シリアスとギャグのアンバランスさについていくことはできなかったし、正直エレンの持つチート能力や始祖ユミルについて納得いかない振りもできるし、というか「最初から始祖の力でエレンが巨人にならないようにできたのでは?」とかまあ言えなくないけども、皆の長い闘いが一先ず終わってそこに笑顔があるならそれで良かったな、エヴァを観終わった後の多幸感に近いかもしれない。オニャンコポン。 

Posted byブクログ

2021/04/09

ここまで、重く苦しく面白いストーリーが書けるのか。 こんなに重厚なテーマを、ここまで上手く料理できるのか。 これほどまで、巧みに伏線を張り巡らせることができるのか。 こんなに面白い漫画が、存在するのか。 ────────────────────── 進撃の巨人はどの巻を読んで...

ここまで、重く苦しく面白いストーリーが書けるのか。 こんなに重厚なテーマを、ここまで上手く料理できるのか。 これほどまで、巧みに伏線を張り巡らせることができるのか。 こんなに面白い漫画が、存在するのか。 ────────────────────── 進撃の巨人はどの巻を読んでも常に面白い。 物語序盤の「巨人vs壁内人類」だけでも相当な完成度である。絶望的な世界の中で自由のために進み続けるキャラクター達、印象的でアツいストーリー展開、無常すぎる死生観と巨人との戦い。この部分で終わったとしても屈指の名作という評価が下ったに違いない。 しかし、進撃の巨人は、巨人との戦いが終わったあとにさらに面白さが加速していく。 巨人を追い払い、地下室の秘密を解き明かし、壁の外の世界を知ったとき、今までの常識が全て反転していく。 進撃の巨人の本番は「壁から出た後」だ。 今までの世界が全て変わり、自分たちが置かれた立場が真逆に反転したとき、エレン達は残酷すぎる選択に迫られる。 無数の心臓を捧げて得た「自由」とは何だったのか。 壁の外にあったのは希望だったのか、それとも新たな絶望だったのか。 そして、戦い続けた先に何が待っているのか? エレンが抱いてきた自由への渇望や、敵である巨人たちの行動全てが伏線となって畳みかけて来るのだ。 キャラの魅力、ストーリーの構成、幾重にも張り巡らされた伏線の数々、そして漫画の枠を超えたテーマ性。 自由と戦争、人種差別、反出生主義、ホロコーストなど、現代社会にも通ずる重厚なテーマを、「漫画」という大衆娯楽の形にまとめあげてしまった。作者の諌山氏は稀代の天才か、それとも地獄から生まれた悪魔か。 ぜひ、読んで欲しい。全ての読書好きに。本当に、本当に、本当に読んで欲しい。 歴史に名を刻む作品が、今、完結したのだ。

Posted byブクログ

2021/03/19

数年前に当時の最新刊7巻くらいかな?まで読んで、あっこれは一気に読みたいやつだと察し、その後情報も一切耳に入れずに放置していました。が、いよいよ最終回ということで腰を据えて通し読み… こ、これはきつい…心折れるポイントが多すぎる…! いや作品が悪いわけではなく完全に私の好みの問題...

数年前に当時の最新刊7巻くらいかな?まで読んで、あっこれは一気に読みたいやつだと察し、その後情報も一切耳に入れずに放置していました。が、いよいよ最終回ということで腰を据えて通し読み… こ、これはきつい…心折れるポイントが多すぎる…! いや作品が悪いわけではなく完全に私の好みの問題なんですが、絶望感が強すぎるんですよ! 王道の少年漫画なら、大体敵に負けそうになることがあっても最後は主人公補正の特別な力みたいなので勝ってみんなでわーいってなるでしょ?ところがこの作品、まずしょっぱなから敵が圧倒的に強すぎる。得るものより失うものが多すぎて戦いがひと段落ついても明るい気持ちにはなれません。主人公の特別な能力は手に入りますが、それでも全然足りねえどころか絶望、からのまた絶望!もうやめてくれ…!!(懇願) 実際作品内で何度も言われてますが本当に残酷な世界です。物語後半では…わずかばかりのカタルシスとともにまた絶望です…とはいえ人間ドラマは本当に素晴らしい、何度も目頭が熱くなる場面がありました。主人公サイドだけに偏らず、敵対者や過去の人物までしっかり生い立ちが練られており、そのたくみな心情描写に引きこまれます。それゆえ絶望感二割増しで胸が痛むこと間違いなし!もうやめてくれ…!!(懇願) 序盤からちりばめた伏線を一気に回収する後半の追い上げも見事です、ここまでの長編をきれいに風呂敷たためる手腕はそれだけで称賛に価すると思います。 のんびりした作品を好む人間にとっては一気読みするのにすごく体力がいる作品です。私にとってはファーストフードのように何度も気軽に読み返したくなる作品ではありませんでした。数年に一回通し読みして余韻にひたりたい、そんな作品です。なので☆は3ですが! しかし私の嗜好を完全に除外するならば間違いなく☆4以上の傑作です!まんが好きなら読んで損なし!

Posted byブクログ

2021/02/22

言わずもがな名作です。 バトルシーンの少年漫画的なかっこよさに惹かれて読み始めましたが、作者の思いを読み取りつつ、推理しつつ、良い意味で読んでいてとても忙しい作品です。単純なストーリーではないので、苦手な人はとことん苦手だと思う。漫画で熟考したい人にオススメです。

Posted byブクログ

2021/01/23

次巻が最終巻だと聞いてとりあえず一気読みしたけれど、思っていたよりすんごい壮大だった。多分、一気読みしないと物語についていけない。

Posted byブクログ

2021/06/23

遅ればせながら、読みはじめました。 荒削りな画風やな(^ー^;) でも、物語にひきこまれるから そのうち気にならなくなった。 1巻目なので さらっと世界の背景やら キャラの紹介的な感じか…と思いきや! いきなり主人公が消えてますけど! どうなるんだ、これ。

Posted byブクログ

2020/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

32巻まで読んだ。 20巻辺りからの、バトル要素より政治や戦法や民族問題や正義とは一体…みたいな色が強くなってきてからがとても良い。 巨人だ!駆逐するぜ!期もバトル漫画として面白い。しかしこの世界の様子がどんどん分かるにつれて、より戦いのスケールが大きくなり、敵対する同士それぞれに理由があって、信念に従う人間が裏切り合うという複雑な話になってきて最高。 あのバトルバトルしてた初期からこの伏線や設定を全部決めてたかと思うと凄すぎる〜〜

Posted byブクログ

2020/05/30

アニメのファイナル・シーズンが発表されたことに伴い、原作の第一部を読み返してみたくなった 新刊の辺りで明かされた様々な伏線を思い返しながら読むとまた違った角度から楽しめるな 第一話時点では壁の中とはいえ、平和に暮らしている人類 その中で「もし巨人が襲ってきたら!」と想定してい...

アニメのファイナル・シーズンが発表されたことに伴い、原作の第一部を読み返してみたくなった 新刊の辺りで明かされた様々な伏線を思い返しながら読むとまた違った角度から楽しめるな 第一話時点では壁の中とはいえ、平和に暮らしている人類 その中で「もし巨人が襲ってきたら!」と想定しているエレンはかなり特異な少年 ぼろぼろになった調査兵団が帰って来る姿を見ても考えを変えず、志しを父親に表明した彼はきっとあらゆる同年代よりも危機感を忘れなかったのだろうね だから実際に超大型巨人が襲ってきて平和が壊れた際も絶望しつつ「駆逐してやる!!」と心に誓う。時が流れ、優秀な同期が内地を目指そうとする中でも変わらずに巨人に挑むつもりでいる 「弱い奴は泣き喚くしかないのか!?」と怒りを覚えた彼の本質は何も変わらずに成長していることが判るね 一方でジャンの言うことも大きくは間違っていない。 一体の巨人を倒すために多くの命を消耗する必要があるなら、そこに人類としての勝機を見出すことは難しい。巨人と戦う技術を極めた兵士として訓練していてもそう思い至ったなら彼の考えもある意味正しいのかもしれない 超大型巨人の出現から始まる蹂躙を体験しても5年も経ってしまえば痛みは少しずつ忘れ去られていく。多くの犠牲を出しつつも今の生活が維持できるなら以前のように敢えて壁外調査を主とする調査兵団を望む者を賛美する必要なんて無い けれど、訓練兵を卒業した104期組の中にはエレンの言葉を聞いて反撃の意志を心に持った者も居る そういったそれぞれの心が斑模様になった中で再び襲い来る超大型巨人というのが恐ろしいね 初期の頃はまるでラスボスのように描かれていたこの超大型巨人の出現に拠って再び始まる蹂躙 反撃を誓いあった同期が次々と喰われていくさまはただただ凄惨と言うしか無い アルミンを助ける代わりに巨人に飲み込まれたエレン。 ここからエレンとアルミンの「外の世界」を求める戦いが始まるかと思うと胸が熱くなるね

Posted byブクログ

2020/01/08

バトルファンタジー漫画です。 話が進むごとに伏線を回収してくれるので作者さんの構成力には驚かされます。 膨大な伏線があるので本腰を入れて読みたい方は単行本を購入することをお勧めします。

Posted byブクログ