負けん気 の商品レビュー

立浪和義【著】

2014/03/12

中日嫌いだし、立浪自体にそこまで興味は無かったけど、やはり偉大なる選手であることは変わりないので、彼を知るために読んでみた次第。

2013/10/06

チェック項目6箇所。この本では、これまであまり語る機会のなかった出会いや感動、私が野球を通して学んだ大切なことをみなさんに伝えたいと考えている。私は、グラウンドに入るとき、グラウンドを出るとき、必ず帽子を取って一礼する、たったそれだけのことかもしれないが、それは大切な感謝の習慣だ、道具を大切にするのも同じだ。野球をやってきて、どんなときが一番うれしかったかと訊かれたら、私はやっぱり、「優勝したとき」と答えるだろう、野球は勝つだけが喜びではない、けれど、勝つことにすべてが凝縮されるのもまた事実だ。たぶん、レギュラーのまま野球をやめた人にはわからない、代打で苦しみ抜いた経験は、「いずれ必ず活きる」と思う、いや「活かさなければいけない」。野球選手は、野球だけうまかったら活躍できるわけではない、野球の素質がありながら、プロ野球で活躍できずに終わっていく選手を私は何人も見てきた、活躍できる選手とできない選手の差は、案外、簡単なところにある、たとえば、あいさつができるかどうか。

2012/05/06

　著者のサインゲット！！しみたれた苦労話ではなく、その時そのときの葛藤を描いてくれていて、親近感と勇気を感じる一冊です。

2011/09/29

中日ドラゴンズの立浪選手。現役時代のエピソードが満載で楽しく読むことができました。

２０００本安打を達成し名球会入りし、２０年間チームの中心選手として活躍していたほどの選手が体験した、さまざまな壁や苦悩が紹介されています。

野球に取り組む謙虚な姿勢は、多くのスポーツ選手たちに学んでもらいたいものです。

2010/11/08

発売直後は引退が哀しくて、購入したものの、ページが開けなかった。
立浪の引退から１年・・・日本シリーズで中日が惜敗した悔しさに乗じて、やっとページを開くことが出来た。

立浪の現役時代を思い浮かべながら、涙涙涙しながらも読み切った。

ルビも比較的多く、子どもでも読みやすいと思うから、将来、息子が小学生くらいになったら、野球をやっていてもやっていなくてもプレゼントしたい。

その頃には立浪監督として、中日のユニホームを着ているのかな。

2010/10/19

あとがきの「私たちは、これからもともに人生を生きる仲間です」の一言が胸に突き刺さった。
ドラゴンズファンで本当によかったと思った。

2010/07/03

201006／
星野監督の言葉：「悔しさから逃げるな、悔しさに慣れるんじゃない」「悔しさをかみしめろ。失敗をしっかり反省して、それから切り替えるんだ」／
自分のためだけだと思っていると、自分が投げ出せばそれで終わってしまう。だが「誰かのためにも」という意識をもてたことは、私の支えになった。私はどこか、何でもひとりで背負い込んで解決しようとしてしまうところがあったが、自分の出した結論が自分だけに留まらないと意識することは、私を冷静にしてくれたし、前向きにもしてくれたように思う／

2010/06/07

立浪の自伝だが、彼はやはり昔からセンスフルな天才だったことが伺える。感謝の気持ちを忘れないという話は非常に素晴らしいが、松井に比べると文章が稚拙な印象を受けた。

2010/04/05

巨人ファンではなかったけども、王さんのことは大好きだった。

というのは自分を含め同世代の非巨人ファンのほとんどがそうかと…

第一章から本書全般にわたり「感謝の心」が大切だということを言っているのに、奥さんは？、落合監督や山田元監督のことは？

まあ、そこには突っ込まないが大人の対応というもんかな？

さらに詳しいことはブログにて
http://ssasachan2.seesaa.net/article/144569437.html

2010/03/15

ミスタードラゴンズが引退後に書いた自伝

母子家庭で育ったことから、PL時代、プロと続く
野球人生を書いている。

ドラフトで最初ホークスから1位指名だと思ったところに
ドラフト数日前、ドラゴンズも競合することになった際の
心の揺れ動きや、故障の原因とその結果どうなったなどが
書いてある。

身体的に恵まれない著者がプロの世界で生きていくために
どれだけの覚悟や努力をしていたかが分かる本。
プロとはと言うことを強く感じる本。