秀吉と武吉 目を上げれば海 の商品レビュー
「村上海賊の娘」と合わせて読みました。 村上海賊の惣領、村上武吉の人生譚。 「村上海賊の娘」は木津川河口合戦を主に書いたどちらかといえば「動」の話。本作は合戦の細かい描写はなく、時代全体の動きを記した「静」の話。そして、タイトルにある秀吉、、、出てくるまでに時間がかかります(笑)
Posted by
塩野さんのヴェネチアに関する小説に感化されて 海に関わった人々の行き方や地政学的な考え方に 触発されて拝読 ! よく中国との尖閣諸島や韓国の竹島問題なので 境界線の話がでますがこれへの問題意識もあるので。 あと日本は海洋国家で台湾との友好関係もこの観点では 非常に...
塩野さんのヴェネチアに関する小説に感化されて 海に関わった人々の行き方や地政学的な考え方に 触発されて拝読 ! よく中国との尖閣諸島や韓国の竹島問題なので 境界線の話がでますがこれへの問題意識もあるので。 あと日本は海洋国家で台湾との友好関係もこの観点では 非常に重要(俗にいうシーレーンだね。) 前段階が長すぎた。。 瀬戸内海での村上水軍が天下統一という新時代に 翻弄されながら生きていく物語です。 海を生活・収入の場=生きる場所としてる人の 感覚が少しでも味わえるし海から見た日本列島を 主人公の気持ちや立場で考えて読むとなおおもろい。
Posted by
- 1