「粗食」が病気にならない体をつくる! の商品レビュー
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■食の多様化ではなく、小麦粉の多様化 書籍「『粗食』が病気にならない体をつくる!」 (幕内秀夫著・青春文庫刊・198頁)から。 最近、読んだ本の中では一番メモが多かった。(笑) 「増えたようにみえる食品は、どれも小麦粉と油と砂糖。 それが形を変えて、私たちの目の前に現れているだけ。 引っ張って硬くすれば、ラーメンやパスタ。 ハンバーグを挟めば、ハンバーガー。 ソーセージを入れると、ホットドッグに早変わり。 小麦粉を丸めて揚げて砂糖をまぶせばドーナツ。 のばして平べったくしてチーズをかけて焼けば、ピザ。 食の多様化などと言われているが、実は小麦粉の多様化に過ぎない」 う~ん、目から鱗の視点であった。 「安全な食品」は「偽装表示」などで、今でもときどき巷の話題になるが、 「注目しなければいけないのは、食品ではなく、食生活の見直し」 こう主張する著者の意見に大賛成であり、 「ご飯より、おかずや野菜」を食べ続けた食生活から、 「白いご飯」中心の食生活に戻そうと思っている。 人間ドックで指摘された、なかなか減らないコレステロールだけど、 食べ物より、食生活を見直すことで治りそうな気がしている。 1年くらい、試してみようっと。
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