ワタシは最高にツイている の商品レビュー
小林聡美さんの文章は少し独特だ。 ヘタウマと言うと失礼だが、読み始めは感情符を挟んでくる話し言葉や、自分自身に話しかける表現に少し引き気味になるが、そのうち逆に引き込まれていくことになる。 読んでいて、安心すると言うか、落ち着く感がある。 まるで仏法を聞いているような。 ただ書か...
小林聡美さんの文章は少し独特だ。 ヘタウマと言うと失礼だが、読み始めは感情符を挟んでくる話し言葉や、自分自身に話しかける表現に少し引き気味になるが、そのうち逆に引き込まれていくことになる。 読んでいて、安心すると言うか、落ち着く感がある。 まるで仏法を聞いているような。 ただ書かれている内容は日常だ。それも女優の日常ではなく、一庶民としての日常。 たまにささやかなサトリをいれつつも、こんなことした、こんなことに凝っている、今日は晴れてて良かったねー、というリズム。 女優さんと言えども同じ時代で、同じ日常を送っているんだね、と改めて感じさせてくれる本である。 でも、小林さんはきちんと仕事をしている。そこは僕とは違うので見習わないと。
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あの女優小林聡美さんの本当に楽しく笑えるエッセイ集です。 かなり前に書かれたものなので、今はもうご主人も犬も猫ももういないんだなと少ししみじみしますが、とにかく文章がとっても素敵です。こんな文章が書けたらいいなと思わずにはいられません。 私はこんな文章は書けないけれど、楽しく無理...
あの女優小林聡美さんの本当に楽しく笑えるエッセイ集です。 かなり前に書かれたものなので、今はもうご主人も犬も猫ももういないんだなと少ししみじみしますが、とにかく文章がとっても素敵です。こんな文章が書けたらいいなと思わずにはいられません。 私はこんな文章は書けないけれど、楽しく無理せず生きていこう!と思いました。
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待ち時間のときなどちょっとしたときににひとタイトル毎に読んでいたのでのんびりと。 まったくもって厚かましいが、 友達になりたい。 せめて握手でも…。 そのくらいシンパシー感じる。 この夫婦の離婚は個人的にショックだったものの、 99%違っているとしても大事な1%が共通すれば...
待ち時間のときなどちょっとしたときににひとタイトル毎に読んでいたのでのんびりと。 まったくもって厚かましいが、 友達になりたい。 せめて握手でも…。 そのくらいシンパシー感じる。 この夫婦の離婚は個人的にショックだったものの、 99%違っているとしても大事な1%が共通すればいいと考えていたが、そこが共通して無いと分かった時に一緒に居る理由が無くなった気がしたらしい。 ん、納得。
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小林聡美さんのエッセイは、適度に明るい内容で読みやすい。芸能人なのに、飾らない感じが好感が持てます。
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2013.9月。 雰囲気がもうおもしろいよね、小林さん。いそうでいないし、こういう人。何も考えずにゆるーくゆるーく読める。
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役者さんの世界って本当はもっと刺激的なはずなのだろうけれど、ゆるーく淡々と切り取られた日常世界。あの存在感は、にぎやかな芸能界にあって、こんな視点や時間の流れ方を維持しているからかな?「ワタシは最高にツイている」!あしたからの呪文に決定。でもちょっと物足りなかった(も少し毒気があ...
役者さんの世界って本当はもっと刺激的なはずなのだろうけれど、ゆるーく淡々と切り取られた日常世界。あの存在感は、にぎやかな芸能界にあって、こんな視点や時間の流れ方を維持しているからかな?「ワタシは最高にツイている」!あしたからの呪文に決定。でもちょっと物足りなかった(も少し毒気があるのが好み)ので☆三つ。
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何気ない日常をおもしろく綴れる人だなぁ…と思う。私も「ワタシは最高にツイている」と呪文のように唱えたら、何かいいことあるのかな?
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淡々とかかれている感じ。小林さんのファンなら楽しめると思う。あと「かもめ食堂」を見たひとも撮影秘話がみられる感じで。
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独特な世界観を持つ女優さん、小林聡美さんのエッセイ。 本人の人柄がそのまま溢れているような作品だった。何よりタイトルがよい!
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久しぶりのこの人のエッセイ。この人のエッセイは本当に軽ーくさらっと読めて、その上どことなくポジティブになれるから好き。ワタシもフィンランドで焚き火をしてみたい、園芸ライフに精を出したいと思ってしまった。この本のタイトルもいいよね。そうであるときもそうじゃないときも、こんなご機嫌な...
久しぶりのこの人のエッセイ。この人のエッセイは本当に軽ーくさらっと読めて、その上どことなくポジティブになれるから好き。ワタシもフィンランドで焚き火をしてみたい、園芸ライフに精を出したいと思ってしまった。この本のタイトルもいいよね。そうであるときもそうじゃないときも、こんなご機嫌なタイトルをつぶやいて、なんとか乗り切っていきたいものである。
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