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西洋の教育の歴史 の商品レビュー

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2012/03/26

西洋教育の歴史を、1章10~12P程度の分担執筆で、写真や図を多く入れながら説明している良書だと思います。あくまで専門的というよりは、土の時代にどのような教育の思想があり、実践されていたかをつかむための本だと思います。下記に目次を載せておきます。 第1章 近代以前の教育の歴史と...

西洋教育の歴史を、1章10~12P程度の分担執筆で、写真や図を多く入れながら説明している良書だと思います。あくまで専門的というよりは、土の時代にどのような教育の思想があり、実践されていたかをつかむための本だと思います。下記に目次を載せておきます。 第1章 近代以前の教育の歴史と思想  第2章 汎教育の思想――コメニウス 第3章 市民革命期の教育と思想――近代市民社会の序幕 第4章 児童中心主義の教育と思想――ルソー 第5章 国民教育の思想Ⅰ――ペスタロッチ 第6書 国民教育の思想Ⅱ――幼稚園の創設者フレーベル 第7章 国民教育の思想Ⅲ――ヘルバルト 第8章 現代教育の歴史と思想 第9章 科学的教育方法の提唱――モンテッソーリ  第10章 民主主義の教育思想――デューイ 第11章 ホリスティックな教育とその思想――ルドルフ・シュタイナー 第12章 精神科学的教育学の特徴――ディルタイとシュプランガー 第13章 ロシア革命と教育思想 第14章 第三世界の教育思想――メキシコにおけるフランシスコ会の教育実践 第15章 ノーマライゼーションの思想  第16章 女性教育史 出版年も比較的新しいので、西洋教育史の1冊目などとして読まれることをお勧めします。

Posted byブクログ