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放火魔 の商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2019/02/13

【収録作品】偶然/放火魔/危険な乗客/交換殺人計画/津村泰造の優雅な生活/黙の家-ボーナス・トラック-

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2018/12/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

H30.12.02 読了。 職場で頂いた一冊。 短編だから読みやすい、ということで読んだものの、個人的には中編〜長編が好きなのであまり合わず。 短編であるということは、それだけ浅い話になってしまう訳で、短編+叙述トリックってあまり叙述トリックの恩恵ないな、と思ってしまう。 が、それなりに、ふーん、というオチで読めた。 最後のボーナストラックは読んでいて面白くなかったので飛ばし読み。

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2011/09/01

作品の紹介 同じ車両の乗客が2人とも殺人犯である確率は1億分の1…。新宿発村上行の快速「ムーンライトえちご」で隣合わせた女性客。彼女の紙袋から漂う怪しいにおいの正体とは(「危険な乗客」)。振り込め詐欺、連続放火、交換殺人etc.日常の裂け目に潜む犯罪を描く、46万部突破の人気シリ...

作品の紹介 同じ車両の乗客が2人とも殺人犯である確率は1億分の1…。新宿発村上行の快速「ムーンライトえちご」で隣合わせた女性客。彼女の紙袋から漂う怪しいにおいの正体とは(「危険な乗客」)。振り込め詐欺、連続放火、交換殺人etc.日常の裂け目に潜む犯罪を描く、46万部突破の人気シリーズ「―者」スピンオフ短篇集。

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2011/03/24

読んだ、よかった! 折原一さんの作品は多く、長編をがつがつ攻めていたせいか、短編集をあまり知らなかった。 そのせいかこの作品集のクオリティの高さに、びっくり! 嬉しい驚きと言うのかなー。 テーマひとつひとつは目新しくはない。 オレオレ詐欺、交換殺人、放火。 でもその捉え方のキ...

読んだ、よかった! 折原一さんの作品は多く、長編をがつがつ攻めていたせいか、短編集をあまり知らなかった。 そのせいかこの作品集のクオリティの高さに、びっくり! 嬉しい驚きと言うのかなー。 テーマひとつひとつは目新しくはない。 オレオレ詐欺、交換殺人、放火。 でもその捉え方のキレが、たまんない!! さらに最後のおまけが、沈黙の部屋のスピンアウト。 石田黙作品がまた、ここで見られる!! 贅沢な短編集に、うっとり。 でもあまりのキレに、少し怖くなる人もいるかも。 読む時は少し、注意が必要。

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2011/03/03

同じ車両の乗客が2人とも殺人犯である確率は1億分の1...。新宿発村上行の快速「ムーンライトえちご」で隣合わせた女性客。彼女の紙袋から漂う怪しいにおいの正体とは(「危険な乗客」)。振り込め詐欺、連続放火、交換殺人etc.日常の裂け目に潜む犯罪を描く、46万部突破の人気シリーズ「―...

同じ車両の乗客が2人とも殺人犯である確率は1億分の1...。新宿発村上行の快速「ムーンライトえちご」で隣合わせた女性客。彼女の紙袋から漂う怪しいにおいの正体とは(「危険な乗客」)。振り込め詐欺、連続放火、交換殺人etc.日常の裂け目に潜む犯罪を描く、46万部突破の人気シリーズ「―者」スピンオフ短篇集。

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2010/08/17

 短編集。  *偶然  *放火魔  *危険な乗客  *交換殺人計画  *津村泰造の優雅な生活  *黙(もく)の家  どれも、針の穴を通すような偶然が、あり得ないような確率で起こる犯罪だ。が、それを「あり得る」ものとして語り通してしまうのが、折原一のテクニックなのだろう。  に...

 短編集。  *偶然  *放火魔  *危険な乗客  *交換殺人計画  *津村泰造の優雅な生活  *黙(もく)の家  どれも、針の穴を通すような偶然が、あり得ないような確率で起こる犯罪だ。が、それを「あり得る」ものとして語り通してしまうのが、折原一のテクニックなのだろう。  にしても、どの話も根底には、愛おしいのに憎い、憎いのに愛しい、家族への思いがある。それが、なんともやるせない。  

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2010/04/12

折原一さんの久々の短編集。 それぞれが、どこかで聞いたことあるような事件を題材に 氏らしい趣向を凝らした、ミステリに仕上がっている。 読んでいて、中には結末が予測出来るものから予想外のものまで。 まぁ人それぞれでしょうけど。 ただ、どれも読んでいて続きが気になってしまうのは ...

折原一さんの久々の短編集。 それぞれが、どこかで聞いたことあるような事件を題材に 氏らしい趣向を凝らした、ミステリに仕上がっている。 読んでいて、中には結末が予測出来るものから予想外のものまで。 まぁ人それぞれでしょうけど。 ただ、どれも読んでいて続きが気になってしまうのは 流石に作者さんらしい。 短編なので、この作者さんの入門編としてもおすすめです。 いかにもな展開は、短編でも健在ですから。

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2022/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2010/2/15 Amazonより届く。 2022/5/9〜5/10 12年ものの積読本。 折原さんと言えば、の〜者シリーズの番外編的な短編集。短い作品の中にも折原ワールドが存分に盛り込まれていて楽しめた。

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