笑いを科学する の商品レビュー

木村洋二【編】

2017/12/15

編著者の木村洋二関西大学社会学部教授の遺作となったこの本は人がなぜ笑うのかという問いに人文科学，文学，医学，脳科学等多面的にアプローチした作品です。この本の中には，著名な先生方の論文やコラムも記載されており，大変興味深い内容となっています。

2014/04/23

こんなに笑えない「笑いについて」の本はない。
誰かを笑わせようと本気で思ってる人は絶対に読むべき本。

2021/01/05

雑多で読みにくい。一部はやばめ。「連続研究会/講演会をやったのでそれを本にしました」みたいな。『ユーモア心理学ハンドブック』にも言及しているが、国内ではまだまだな感じか。

2010/07/21

ユーモアは笑いの力によって意味世界へ張り付いた自己を引きはがし、他者の視点から自分を観ることを可能にする。
ニーチェ：高貴な人間たちよ、願わくは学べ、笑うことを。
キリスト教には笑った聖像がない。中世ではキリスト教修道院では笑いことを禁じていた。
笑いは人を幸せにする。
とりあえず笑っておけ。
医学的にも笑いは身体に良い。
エスニックジョークとしてはユダヤ人のユーモアはたくさんある。
ユダヤ人は自らを笑いのターゲットに据えたジョークを作り、語り、楽しむことのできるユニークなで素晴らしい才能に恵まれた民族である（フロイト）