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大佛次郎【著】
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井伊掃部頭直弼の安政の大獄へ至るまでの経緯と大獄の苛烈さが細部に亘って描かれている。公卿の優柔不断さ、無能さのなかにあって、岩倉具視は先を見据える目を持っていたように描かれている。井伊直弼と水戸の斉昭と公卿とハリスの 四者の動向、その駆け引きが緊迫感を伝えてくれている。
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文語体の文章の引用があって、難解である。なかなか読み進まないが、井伊直弼や吉田松陰の個性的な生涯が象徴的に描かれている。