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焼きそばうえだ の商品レビュー

3.2

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2024/05/08

さくらももこの飲み友達のTBS社員植田さんの人生がパッとしないため、『バリで焼きそば屋でも開いた方が幸せかもね』というさくらももこの一言から、飲み会の空気の延長みたいなかんじで、焼きそば屋を開いちゃおうという話 さくらももこ先生の面白さはもちろんですが、実際に焼きそば屋を実現し...

さくらももこの飲み友達のTBS社員植田さんの人生がパッとしないため、『バリで焼きそば屋でも開いた方が幸せかもね』というさくらももこの一言から、飲み会の空気の延長みたいなかんじで、焼きそば屋を開いちゃおうという話 さくらももこ先生の面白さはもちろんですが、実際に焼きそば屋を実現してしまう狂気も感じられて良かったです。 (35歳 仕事の合間に読了)

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2023/02/01

読み終わっても何も残らない。しかし、とにかく面白い。この本の感想としてはこれで十分。 言葉選びのセンスが抜群で流石です。終始笑いっぱなしでした。

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2020/08/14

さくらももこさんの自由さ、素直さ、人間らしさが、持ち前の文章力でぎゅっと詰め込まれていた。何かを成した人って、どこか一般人とは違う発想があって、だからこそひとつ抜きん出ることができるんだろうと思う。もちろん、一般的な感覚も忘れずに持ってるから外すことができるんだろうな。 でも、...

さくらももこさんの自由さ、素直さ、人間らしさが、持ち前の文章力でぎゅっと詰め込まれていた。何かを成した人って、どこか一般人とは違う発想があって、だからこそひとつ抜きん出ることができるんだろうと思う。もちろん、一般的な感覚も忘れずに持ってるから外すことができるんだろうな。 でも、この本を読んでお金持ちの戯れや他虐に不快感を持つ人がいることも理解できる。男子の会として長年続く友情があるからこそ成り立っているものだろうと私は信じたい。

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2020/03/12

さくらももこの「こらっ、まるこっ!」てお母さんに怒られてた理由はこういう一面のせいか…?と、妙に納得して、でもブラックな内容なのに不思議と笑えてしまう。あ、こういうので笑ってもいいんだと不思議な安心感が得られる。やはりさくらももこ大好き。

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2017/09/05

植田さんのためにバリで焼きそば屋さんを出す話。突拍子もなさすぎて声出して笑う場面が何度かあった。植田さんは気の毒だけど、なんだかんだこういう人を「いなくてはならない存在」と呼ぶんだと思う。結構辛めなところもあったが、信頼関係があってこそなんだろうな、と思う。「大人が本気でやる遊び...

植田さんのためにバリで焼きそば屋さんを出す話。突拍子もなさすぎて声出して笑う場面が何度かあった。植田さんは気の毒だけど、なんだかんだこういう人を「いなくてはならない存在」と呼ぶんだと思う。結構辛めなところもあったが、信頼関係があってこそなんだろうな、と思う。「大人が本気でやる遊び」この言葉がしっくりくる1冊でした。

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2020/01/07

昔ヒットしたさくらももこさんのエッセイ、「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」がすごく好きだった。家にあって家族みんなで読んでたくさん笑った。 そのイメージのまま久々に読んださくらさんのエッセイだったのだけど、面白さよりも違和感が残った。 大人のいじめではないけれ...

昔ヒットしたさくらももこさんのエッセイ、「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」がすごく好きだった。家にあって家族みんなで読んでたくさん笑った。 そのイメージのまま久々に読んださくらさんのエッセイだったのだけど、面白さよりも違和感が残った。 大人のいじめではないけれど、今で言うパワハラみたいな…そういう雰囲気がある。 著者が某化粧品会社の社員であるNさんと懇意の仲になり、ちょくちょく会ってくだらない話をするようになり、他に3人のメンバーを加えて定期的にくだらない話をする“男子の会”を作ったという導入部は悪くなくて、何だか面白そうなスタートだと思った。 そのメンバーである某テレビ局員の植田さんが主役的な位置付けなのだけど、会に植田さんが不在のときに植田さんの人生やら状況やらを面白おかしく揶揄して、その場で勝手に「バリに焼きそばうえだという店を作って植田さんにやらせよう」と盛り上がりその計画を本当に進めてしまう、という内容のエッセイ。 これが小説なら面白く読めたかもしれないけれど、実在する人たちの話というのが何とも…という個人的な感想。 自虐は笑えるけれど他虐は笑えない、の典型なのかも。 お金と時間を遣ったお金持ちの遊びをして、結局出来上がったお店は現地の人任せ。現地でも親切なお金持ちを見つけて援助してもらったりラッキーではあるけれど、最後まで心から笑える場面はなかった。 男子の会のメンバーにとって著者はいわゆる取引先のお偉いさんみたいなものだろうから、そのお金持ちの遊びに乗っかるしかなかったのかな、と想像した。 昔のエッセイがほんとに名作なだけにちょっと残念だった。初めはすごく面白そうだと思ったんだけど。

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2016/06/13

実話とは思えないようなトンデモエピソードに お腹を抱えて笑いました。 こんな面白おかしく生きる大人になりたい。 やはりさくらももこさんのエッセイは 書かれてる内容もそうですが、 語り口調やツッコミ口調も面白くて、 ずんずん読めて楽しいですね。

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2016/05/18

思いつきでバリに焼きそば屋を開店するまでを書いたエッセイ。勢いで実際にオープンさせてしまうのがすごい。 それにしても、植田さんが万博ぽい人という表現がよく分からないが想像できてしまう、不思議だ。

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2015/06/15

図書館内散策中に私の彼と同じ苗字のタイトルが、、、 迷わず手に取り、1日で読破。 UEDAさんを気の毒に思ってスタートしたバリでの焼きそば屋出店計画。 本の内容は笑いしかないけど、仲間や友情って大切だなぁとしみじみ。 さくら節、最高。

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2014/08/29

【本の内容】 ひょんなことから仲間の植田さんのためにバリでヤキソバ屋を始めることに…!? ぜんぶ冗談でも本気!! 爆笑と感動のドキュメントエッセイ。 [ 目次 ] 男子の会結成 植田さんの人生を考える 植田さんの動揺 ヤキソバの研究 開店の準備 出発 打ち合わせ 苦戦 長尾...

【本の内容】 ひょんなことから仲間の植田さんのためにバリでヤキソバ屋を始めることに…!? ぜんぶ冗談でも本気!! 爆笑と感動のドキュメントエッセイ。 [ 目次 ] 男子の会結成 植田さんの人生を考える 植田さんの動揺 ヤキソバの研究 開店の準備 出発 打ち合わせ 苦戦 長尾さんの立派さ 親切な人の登場 日本の味の難しさ ひとりぼっちの少年 家具、食器を買いに行く 残業 アリミニさんの家 停滞 再びバリへ 植田さんのウワサ オープニングセレモニー 最悪な客 次の目標 [ POP ] 小学校の男子レベル位のくだらない話が好きな、さくらももこ。 筆頭に、5人のメンバーが「男子の会」を作った。 メンバーの中で一番幸せでない植田さんの為に、みんなで「バリに焼きそば屋を作ろう」という事になったのだが・・・。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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