さよなら彦 の商品レビュー

ウノサワスバル【著】

2010/06/01

最初の方の話の流れで油断していると痛い目を見る。魔術や何やら出てくるが、中心にあるのはあくまで彦と巫という双子の物語。キュッと切なくなる。

2010/02/12

▼三分の一まで。不思議な文体。癖がないようで、ある……。一回読んで、言わんとしていることがわからないからもう一回読んでしまうけど、やっぱりわからない……普通のことが書いてあるのにちっとも普通っぽくない、空気感を伝えることがとても難しい文章。「なにかがある」感はすごくあるのだが、それが果たして何なのかは不明。