空色パンデミック(1) の商品レビュー

本田誠【著】

2010/06/08

さくさく読める
空想病にかかった子はほんとにいたい子なんだけどそこがまたかわいい
でも、ちょっと設定が軽すぎるな

2010/05/13

空想病。
（多分）小さい頃誰もが思っていたなんでもない空想。
それが物語の基盤になっているので「ああ、あるある」となんとも言えないくすぐったい気恥ずかしさが共感でき、その後展開とともに話に引き込まれていく。

空想病の人が作る物語の設定は全部ベタです。ファンタジー、魔法少女、「疼く」とか邪気眼まで。
本当なら「痛い」だけなのに空色パンデミックというフィルターを通して見ているのでそのベタさが逆に新鮮に感じます。

結衣の発作が「天地創造型を超えた」辺りからオチはなんとなく読めてました。でも読んだ後の読了感で全く気になりません。

２巻もあるみたいなので近いうちにぜひ読んでみたいです。

2010/05/09

『もしも中二病が実際に病気だったら』というような設定のお話。
「こういうこと考えたこともあったなぁ」とか思います。

2010/05/07

人に薦められて、読んだ。こういうジャンルの小説があったとは。意外にも（失礼！）スルスルと面白く読んでしまった。アニメにもゲームにも映画にもできそうだが。２を読むとしよう。

2011/10/17

後半怒涛の展開で一気に読み進められました。メインはともかく、サブの森崎、青井もいい感じでした。ナンバリングされてるけど続きがある（できる）の？個人的にかなりすっきり終わった感があるので。

2010/03/10

2010 3/9読了。有隣堂で購入。
後半の怒涛の展開、終盤の急展開、そして最後の最後まで目が離せない衝撃。なるほどこれはえんため大賞優秀賞だけのことはある。
終了直前までなら単純に「次も楽しみ」って結ぶところだったが、これはもう単純に次が楽しみなんてもんじゃなく次は一体どうなっているんだ・・・？！

2010/02/05

ボーイミーツガールでセカイ系という個人的なツボを抑えてくれた美味しい一冊でした。現代における「古典的王道」という感じ。
いい意味で期待を裏切られた作品。
青井が反則すぎます　かわいすぎます！

2010/09/10

この作品は、第11回えんため大賞優秀賞受賞作です。

「空想症」という特殊な病気が存在するというとんでも設定なものだなぁと思いつつも、読み終わってみると案外王道を走るボーイミーツガールものだと感じました。面白く読むことができました。