聖書の名画はなぜこんなに面白いのか の商品レビュー
キリスト教の事象について解説してくれる本。有名絵とともに紹介+対談での詳細+コラムが基本セットになっている。これを読んでから絵を見ればまた違って見えてくると思う。対談部分はそんなに好きではなかった。
Posted by
勉強になった。 海外の美術館を訪れることが結構あるのだけれど、 これまであまりわからずに見ていたことを知った。 そして、19世紀までは「絵は読むもの」だったとのこと。 なるほど!
Posted by
昔イタリア旅行した時に「聖書の勉強しておけばよかった」と後悔しました。現在予定はありませんが、折に触れてこういう本を読んで勉強しています。また行きたいな、イタリア!
Posted by
宗教画は不勉強すぎて面白さがさっぱりわからなかったけど、モチーフを掴む取っ掛かりになった。 巻末の参考文献まで簡単な解説がしてあるので、これから理解を深めようとする場合に本当に親切。 主題毎にトピックの他の著名作が作品名と画家名だけ挙げてあったが、どうせなので全部載せて欲しかった...
宗教画は不勉強すぎて面白さがさっぱりわからなかったけど、モチーフを掴む取っ掛かりになった。 巻末の参考文献まで簡単な解説がしてあるので、これから理解を深めようとする場合に本当に親切。 主題毎にトピックの他の著名作が作品名と画家名だけ挙げてあったが、どうせなので全部載せて欲しかった。
Posted by
西洋の名画のうち3/4は聖書のワンシーンや寓意を描いたもの。その解説をした本を書こう!がコンセプトとい著者。その通り、聖書と名画の解説があって比較的分かりやすかったが、解説と絵の照合ができないのが残念。 ただ、文庫本にしてはこんなものかな。
Posted by
やはりキリスト教とギリシャ神話をある程度理解しておくことが19世紀以前の西洋美術を愉しむ前提ということですか。分かってはいるが、なかなか頭に入らないもんで困ったものだ、、、 それにしても19世紀以降(厳密にはいわゆる印象派以降)の絵画は意図伝達の手段ではなく、直感伝達の方法である...
やはりキリスト教とギリシャ神話をある程度理解しておくことが19世紀以前の西洋美術を愉しむ前提ということですか。分かってはいるが、なかなか頭に入らないもんで困ったものだ、、、 それにしても19世紀以降(厳密にはいわゆる印象派以降)の絵画は意図伝達の手段ではなく、直感伝達の方法であるということであれば、本作の前に読んだ本の解説内容は致し方ないものであるのかもしれんです。
Posted by
西洋の約3/4が神話や聖書にまつわる絵画! 確かに聖書や神話を知っているとヨーロッパの美術館は楽しめ方が数倍になる。よく目にする構図が説明されてて、あぁ、この場面だったのねと思えるものが何点かあった。 西洋の考え方の根底にあるものなので覚えたい!でも覚えられない!と思って数年きた...
西洋の約3/4が神話や聖書にまつわる絵画! 確かに聖書や神話を知っているとヨーロッパの美術館は楽しめ方が数倍になる。よく目にする構図が説明されてて、あぁ、この場面だったのねと思えるものが何点かあった。 西洋の考え方の根底にあるものなので覚えたい!でも覚えられない!と思って数年きたけどこんな本を眺めたり美術館に行ったりなんやかやしてると知識が深まってきた気がする。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
印象派の前の絵画は、ギリシャ・ローマ神話に聖書からとったテーマばかり。それぞれの登場人物やストーリーの背景がわかるとなお興味もわきます。この2冊は、絵画で取り上げられるギリシャ神話・聖書のテーマをわかりやすく解説。かなり役に立ちそうです。
Posted by
ギャラリートークというコラム部分のやりとりが無理に面白くしようとしてかえってつまらない。学習マンガっぽい。
Posted by
怖い絵シリーズを読んで絵の解説って面白いなと思って手を出してみたのだけど・・・あまり面白さを感じられなかった。残念。
Posted by