柳井正 わがドラッカー流経営論 の商品レビュー
ユニクロへのイメージは新しいことをどんどんやるけれども今までのアパレル業界の垣根を壊して中小企業に迷惑をかけまくっている企業というイメージだった。 ただやみくもに企業を大きくしようとしているのではなく自分の考えや理念の中でユニクロという企業を成長させているその中でドラッガーの考え...
ユニクロへのイメージは新しいことをどんどんやるけれども今までのアパレル業界の垣根を壊して中小企業に迷惑をかけまくっている企業というイメージだった。 ただやみくもに企業を大きくしようとしているのではなく自分の考えや理念の中でユニクロという企業を成長させているその中でドラッガーの考えに共感しながら自分なりに噛み砕きながら努力している。それがわかった時に自分が少し恥ずかしくなった。 なんでもまず先入観だけで見ずにその人の背景を知ることによってこうも考えは変わるかと思った。お詫びに今日ユニクロで春モノのコートを妻に買った。許してください。柳井さん。 内容はいろいろドラッカーの考えとともに自分の考えが書かれていてとてもわかりやすかったが・・。答えがなかった。 もちろん柳井社長も苦悩しながらその答えを探しているのだと思う。しばらくはユニクロの動向から目が離せない。
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ブックオフの半額本その1。 マネジメント系の話にはやはり興味が持てないんだけど、 だからこそ読んだ方が良いんじゃないかと思うし、 サクッと読めそうだったのが購入の動機。 ドラッカーに深く影響を受ける柳井さんが これまでの自身の経営やドラッカー(の理論)について語っている。 し...
ブックオフの半額本その1。 マネジメント系の話にはやはり興味が持てないんだけど、 だからこそ読んだ方が良いんじゃないかと思うし、 サクッと読めそうだったのが購入の動機。 ドラッカーに深く影響を受ける柳井さんが これまでの自身の経営やドラッカー(の理論)について語っている。 しきりに繰り返されるのが「知識労働者」という単語。 経営者も雇われる側も、全員で顧客の求めるものを創りだしていく。 経営者が下に押し付けるのではなく、 現場の人間が考え提案し、マネジャーはゆるくそれらを結びつける。 その他、経営戦略的な社会貢献の話も面白かったかな。 障がい者雇用であったり、難民キャンプ支援であったり。
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柳井正が言いたかったこと、 「企業は社会の公器であるという意識をもって、お客様や社会に自分達が提供できるもの、提供すべきものは何かを常に考える」 「そこで働く人たちは、企業に使われるのではなく、自分も経営者のひとりという意識を持ち、自分の頭で考えながら働く」 結局、 「どうすれ...
柳井正が言いたかったこと、 「企業は社会の公器であるという意識をもって、お客様や社会に自分達が提供できるもの、提供すべきものは何かを常に考える」 「そこで働く人たちは、企業に使われるのではなく、自分も経営者のひとりという意識を持ち、自分の頭で考えながら働く」 結局、 「どうすれば人間は幸せになれるか、どうすればよい社会が誕生するか」 という命題にたどり着く。
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寒くなってくると、「ヒートテックを買わなくちゃ!」と思うのは 私だけではないはず。 次々とヒット商品を生み出しているユニクロの躍進には、 目を見張るものがありますね。 本書では、このユニクロの経営のヒミツに迫ります。 ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏は、 ド...
寒くなってくると、「ヒートテックを買わなくちゃ!」と思うのは 私だけではないはず。 次々とヒット商品を生み出しているユニクロの躍進には、 目を見張るものがありますね。 本書では、このユニクロの経営のヒミツに迫ります。 ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏は、 ドラッガーに大いに影響を受け、その書籍を何度も読み返し、 自分の経営論を固めていったというのです。 ドラッガーの本はたくさん出ていますが、 その内容を自分の仕事に落し込んで消化するのはなかなか難しいもの。 身近な会社の経営者が、どのようにドラッガーの教えを活かしているのか、 ビジネス事例として読むにはぴったりの一冊です。 この本は、NHK「仕事のすすめ」という番組で放送された内容を、 加筆・補筆、再構成したものです。 本書はビジネス書ですが、スラスラと軽く読めるので、 ・「もしドラ」を読んで、もっとドラッガー本を読みたいなという人 ・新人ビジネスパーソンのみなさん ・どんなビジネス書を選んだらいいかがわからない人 ・ユニクロのしかけを知りたい人 そしてもちろん、 ・柳井正さんファンの人! そんな方にオススメです。
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・現在のユニクロゆえの視点は面白い ・けど同規模ならともかくベンチャーがいきなり参考にしたら大怪我すんぞてきな ・企業規模で優先事項は変わるわけでこの視点が役に立つ同規模の同業は今後早々出て来ないよねえっていう
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わかりやすい文章と例えで経済学初心者にも読みやすい本でした。 ユニクロさんもいろんな店舗があってこれから育っていくんだなぁと 思えば,今日の手際の悪さも,成長のための失敗ってことになるんだな。
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昨年の勝組ユニクロの経営論。 わたしのような経営論に疎い方でも分かりやすく、又、ドラッカー流としながら、ドラッカー論をを分かりやすく実践経営しているところが評価が高い。 特に、「知識労働者」の存在定義は面白い。
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ユニクロのファーストリテイリング・柳井社長が心酔するドラッカーの思想とともに、柳井氏の経営姿勢を書いた本。「企業は社会の公器である」というドラッカーの思想を受け、徹底的にお客様の要求を捉え、実行している。例えば、それぞれの販売店にお客様からの品質上の不具合情報が入れば、即日工場へ...
ユニクロのファーストリテイリング・柳井社長が心酔するドラッカーの思想とともに、柳井氏の経営姿勢を書いた本。「企業は社会の公器である」というドラッカーの思想を受け、徹底的にお客様の要求を捉え、実行している。例えば、それぞれの販売店にお客様からの品質上の不具合情報が入れば、即日工場へフィードバックされ、さらに品質をいいものにしていく。今後変わっていくであろう日本の企業のモデルとなるだろうと感じ、ワクワクする。 (以下、個人メモ) ★p100 一番厳しいお客様が店に入って来てどんな風に見ているかシミュレートする 1日3回 ▲ドラッカー「成果を上げる者は仕事からも計画からもスタートしない。時間が何にとられているかを明らかにすることからスタートする」(経営者の条件) ★p153 最も言いたいことは「知的労働者」と「企業は社会の公器」というドラッカーを引用した2つのキーワード ★NGOやボランティアへの積極的参加は気付くものが多い 「社会の公器である」ことを理解している企業であることを知ってもらうため、パブリックイメージを高める意味も ★一番いい会社=社長が言っていることがその通り行われない会社
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感想はこちら → http://mdef.blog29.fc2.com/blog-entry-70.html
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流行のドラッカーと、流行のユニクロを組み合わせている。柳井さんの本は、他にも読んでいるが、他の本と変わりがないところが、いいところでもあり、ワンパターンなところ。ぶれていなくて、繰り返しが重要というところではとてもいい。
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