太陽のパスタ、豆のスープ の商品レビュー
私が選んだもの、選ばなかったもの、選んだのに今ないもの、選ばなくてもあるもの、それら全てが私の一部で、私は私。 もがいて、苦しくても立ちあがろうとする人の周りには、きちんと支えてくれる人がいる。その人たちを大切に。
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婚約破棄された女性が、叔母の関わりをきっかけに徐々に立ち直っていく話。 ご飯の描写がめちゃくちゃ多いわけでもないのに 青空いちの豆スープなど、すごく美味しそうに感じる。 豆を炊きたくなってきた。
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婚約者に振られ、結婚資金として貯めていた200万だけが残った女性が、叔母とご飯を食べたり、同僚とマルシェに参加したりして立ち直っていくお話。 どこか変わった友達のような叔母さんがいい味を出していたけれど、大きな起伏がある内容でもないので少し退屈に感じた
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婚約破棄から立ち直るまでの話。 すごくネガティブになってしまったり、落ち込んでしまったりした時に、この本を読んだら一緒に立ち直れる気がする。 なぜだかゆっくりしか読め進められなかった。でも、何に焦ってるかわからない自分を落ち着かせるような感じだった。
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結婚を2ヶ月後に控えて婚約破棄された 女性の成長をコミカルに描いた作品 気楽に読めた 大切なのは日常をきちんと暮らすこと 人との関わりを大切にすること 何か目標を持って生きること なければ捜す 感動する 感謝する 大切な何でもないことを教えてくれる
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婚約破棄されるとどれだけ人が傷つき、迷惑がかかるだろう。本や映画の話に限ったものではないが、どんだけ酷い罰を受けても仕方ない気がする。そこから立ち直る、というと少し違うか、自分の内面に向き合って前を向いて生きていけるようになるのにはたくさんの助けがいるんだな。本作でも京ちゃんにロッカさん、郁さんにケイと様々な人が助けというか、きっかけをくれている。そう言う人たちが周りにいることが、主人公はとても幸福なんだとようやく気づく。ホントそうなんだよなあ。。。それに気付けない奴のなんと多いことか。
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結婚式の2ヶ月前に婚約破棄された主人公。 叔母から、「やりたいことや、楽しそうなこと、ほしいもの、全部書き出してごらん」と、「溺れるものが摑むワラのごとき”ドリフターズ・リスト(漂流者のリスト)“」を作ることを勧めらる。 主人公が、ふとしたきっかけで何かを悟ったように浮上して、でもまたすぐにふとしたことで落ち込んで…というのがリアルだった。浮上して、落ち込んで…の繰り返しだけど、少しずつ、本当に少しずつだけど、前に進んでいく様子に共感した。 こういう物語に出てくる独身の叔母、しかも親とは年齢が離れていてまだ結構若い…となると、カッコいいキャリアウーマンだったり自立してる人が多いけど、主人公の叔母は飄々としていて、カッコいいのか悪いのかわからない。わざとなのか天然なのかもわからなくて、面白かった。 私もリストを作ってみようかな。今のところ漂流はしていないけど…。やってみたいけど、なんだかんだと理由をつけてやっていないことがいっぱいあるから、一度全部書き出して片っ端からやっていくのも面白いかも、と思った。主人公が中盤で「自分をじゃなくて、新しいことを付け加える」と悟っていたように、私にも新しいことが見つかるかもしれない。
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約1年ぶりの再読。 主人公の明日羽。20代後半。婚約を破談されてから、内面を充実させていくお話。 ロッカさんが教えてくれたドリフターズリストを支えに、やりたいことを次々とこなしていく明日羽が爽快だった。 自分にとっての「豆」を探していくモヤモヤした過程が描かれていて、応援しながら...
約1年ぶりの再読。 主人公の明日羽。20代後半。婚約を破談されてから、内面を充実させていくお話。 ロッカさんが教えてくれたドリフターズリストを支えに、やりたいことを次々とこなしていく明日羽が爽快だった。 自分にとっての「豆」を探していくモヤモヤした過程が描かれていて、応援しながら読み進めた。 結果的に「毎日に関わること」という明日羽なりの答えが出て良かったと思う。今後、生活をこなしていくなかで、さらに発展した「豆 」をみつけてもらいたい。 印象に残った言葉 ●幼なじみ美容師の京より 「毎日、コレをやらないと始まらないっていうことないの? 」 ●ロッカさんより 「がんばれる時に、がんばれる人が、がんばればいいんだと思うよ」 ●同僚の郁ちゃんより 「(やりたいことが)ピンとくるのは最後の一歩。準備が整ったところでやってくる天啓みたいなものじゃない?準備のないところに突然天啓は来ないだろうし、来ても受けとめられないし。天啓がなくても、ひらめきがなくても、じわじわわかっていけばいいんだよ」 ●明日羽自身 母は毎日ごはんをつくってくれた。「毎日」がいちばん偉い。 一切れのパンは(水夫がパンだと信じたものは)一片の木切れだった。外見はたぶん木切れでも紙片でも、いいのだ。彼は中身が木切れであることを知った時、それをくれた僧侶に心から感謝した。私もだ。ありがとう、ロッカさん。リストを書いたから私はこうしてどうにか岸辺に立っている。
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温かい気持ちで読み終えた。私は同じ境遇に陥ったことがないからわからないが、あすわはすごくよく考える人で少し自分と似てる気もした。似てるだけあって、もやもやというか、煮え切らない気持ちもあるが、私もパンや豆を見つけたいと思った。 登場人物がほとんど女の人。ロッカさんのサバサバして...
温かい気持ちで読み終えた。私は同じ境遇に陥ったことがないからわからないが、あすわはすごくよく考える人で少し自分と似てる気もした。似てるだけあって、もやもやというか、煮え切らない気持ちもあるが、私もパンや豆を見つけたいと思った。 登場人物がほとんど女の人。ロッカさんのサバサバしてるけど、大事な人であり、よくみていてくれてる感じがいい。
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とてもテンポがよくて、読みやすかったです。未来の私は小さなことをコツコツと続けていくことで作られる。周りの人たちと長くいられるように、少しずつできることから始めよう。大切にしようと考えられる物語です。
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