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伊達家の秘話 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2024/07/01

うーん。コメントが難しい。 現ご当主、それほど優秀とは言えない大学を出ていらっしゃるようだけれど、歴史系のよい職業に就かれているようで、見えない差別を感じた。 私の祖先も武家の家老まではいったが、大名に一歩及ばずだったので、ここまで差があるのかと。。。 東北の大名、家臣達が未だ...

うーん。コメントが難しい。 現ご当主、それほど優秀とは言えない大学を出ていらっしゃるようだけれど、歴史系のよい職業に就かれているようで、見えない差別を感じた。 私の祖先も武家の家老まではいったが、大名に一歩及ばずだったので、ここまで差があるのかと。。。 東北の大名、家臣達が未だに集まって、戊辰戦争でどう闘ったのかなどを話しているのは、ちょっとご本人でないだけに時代錯誤な感じを覚えた。 ご先祖が命を張って、たまたまよい結果というだけであって、ご本人達が別に今偉いわけでも何でもないからなぁと。

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2017/04/09

戦国ブームの昨今、この手の本は多いですが、 こちらは関係者(どころか、伊達家、白石家の現在の当主様)が書かれており、 弟・小次郎が生きていたかもしれないこと、筆風鉛筆、 墓所のご遺骸が寺に背を向けてロザリオを副葬品としていたこと、 怪我をした鷹匠の息子に駕籠を譲り馬で帰ったという...

戦国ブームの昨今、この手の本は多いですが、 こちらは関係者(どころか、伊達家、白石家の現在の当主様)が書かれており、 弟・小次郎が生きていたかもしれないこと、筆風鉛筆、 墓所のご遺骸が寺に背を向けてロザリオを副葬品としていたこと、 怪我をした鷹匠の息子に駕籠を譲り馬で帰ったという二代目、 赤穂浪士に粥を振舞った四代目、 ふるさと自慢で後に引けなくなる七代目、 などなど、政宗公だけでなく、歴代の当主様の話も満載です。 参考文献も詳細なので、一通り追いかけてみるのも一興。 特に、ふるさと自慢から家臣に無茶振りをし、周りがなんとかしてくれる説話は マリネラ王国の某殿下と苦労の絶えないタマネギ部隊を彷彿とさせます…。

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2012/07/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

政宗様ファン必見の書です!! 政宗様が送った「遣欧使節団」が、明治になって子孫を護った逸話にやられました 時を超えた政宗様♡♡ ホンモノの想いは、時代を超えて生き続けるんですね (*^▽^*)

Posted byブクログ

2012/01/06

仙台伊達家十八代当主伊達泰宗氏と登米伊達家の子孫である白石宗靖氏が伊達政宗の誕生から幕末、明治期の伊達家の様子までの様々なエピソードが書かれています。 伊達政宗といえば戦国時代末期に奥州の覇者として、米沢を中心として宮城県大崎市から福島県中心部にかけて版図とした武将です。 ...

仙台伊達家十八代当主伊達泰宗氏と登米伊達家の子孫である白石宗靖氏が伊達政宗の誕生から幕末、明治期の伊達家の様子までの様々なエピソードが書かれています。 伊達政宗といえば戦国時代末期に奥州の覇者として、米沢を中心として宮城県大崎市から福島県中心部にかけて版図とした武将です。 伊達政宗については、戦国時代の武将としての版図拡大までの道のりは、様々な歴史本に載っていますが、この本では、伊達政宗の人間性を語るエピソードを中心とし、幕藩体勢時の歴代藩主のエピソードや幕末の奥羽列藩同盟時の仙台藩の対応など仙台藩の歴史が納められています。

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2010/08/16

伊達家直系の当主と同家遺臣の代表の共著。 いくつか小説で使われている有名な挿話もあるが、 それでも、まったく知らなかったこぼれ話もある。 伊達政宗の人柄を知らせるという意味では、 政宗が好んだ食事というのがとても興味深い。 写真入りで献立が解説してあるのだ。 それと、印象深い...

伊達家直系の当主と同家遺臣の代表の共著。 いくつか小説で使われている有名な挿話もあるが、 それでも、まったく知らなかったこぼれ話もある。 伊達政宗の人柄を知らせるという意味では、 政宗が好んだ食事というのがとても興味深い。 写真入りで献立が解説してあるのだ。 それと、印象深いのは戊辰戦争の名残り。 やはり、“薩長憎し”の感情はあるのだろうか。 恩讐というものは恐ろしいと感じた。

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2010/03/12

伊達氏三十四世、仙台伊達家十八代当主 伊達泰宗氏と 伊達家重臣白石実綱の子孫 白石宗靖氏が著者とあって 伊達家の秘話逸話がたくさん。 また写真や絵図なども多めにある。 私個人としては 最初の家系図が一番興味ありました。

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