トム・ストッパード(Ⅰ) の商品レビュー
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ゲルツェンやアイザイア・バーリンの思想を元にしている。 途中いくつか響く言葉がある。長いけれど、ストッパードの日本語訳されているものでは一番好き。
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19世紀半ばの革命家たちの日々。 ゲルツェンとバクーニンを中心に描かれる。 若き日は哲学に刺激され、西欧を夢見て旅立ち、挫折し、次第に袂を分かってゆく仲間たち。 なんというか、青春である。 夢と理想と愛にひたむき、そういった言葉に尽きるのではなかろうか。
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