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中村佑介 の商品レビュー

4.3

6件のお客様レビュー

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2019/04/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

古本屋で見つけた本。 中村佑介さんは、クリアファイルを持っているくらいだったのですが、気になって購入。 ここまで掘り下げて取り上げたのがスゴイと思いました。 カラーでイラストがいくつかあったので、またパラパラ見てみよう。 文章の方は、すごすぎて読み返すのはちょっと。。。

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2011/07/04

中村佑介さんの少年時代から現在までみっちり書いてます。 高校時代の絵まで入っていて…!! 何より表紙がめんこいめんこい! 細部まで凝っています。

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2011/02/15

ユリイカによる、イラストレーター・中村佑介の特集号。 前半は、本人の経歴や作品のバックグラウンドを追ったロングインタビューである。 しかしこの号の醍醐味は、“中村佑介”を単なる一人の画家としてではなく、彼が放つ世界観や彼を取り巻く文化に多角的に着目している点であり、その独特の作...

ユリイカによる、イラストレーター・中村佑介の特集号。 前半は、本人の経歴や作品のバックグラウンドを追ったロングインタビューである。 しかしこの号の醍醐味は、“中村佑介”を単なる一人の画家としてではなく、彼が放つ世界観や彼を取り巻く文化に多角的に着目している点であり、その独特の作風の産物を複数の人物が客観的に認識・評価している所にある。 特に「京阪神アンダーグラウンド」と名付けられた章の論考(樋口ヒロユキ氏・千野帽子氏による)は、彼の作風を都市観やサブカル面から鋭く分析しており、大変面白い。 阿倍野・出町柳周辺の文化、ミュシャから始まるアール・ヌーヴォーの女性像、ムーンライダース、阪神間モダニズム、ヴォーリズ… 文中に現れるこれらのワードが気持ち良い程ピタッと当てはまる。見事な論考である。 抒情的な少女像を描く画家として、中村は竹久夢二や中原淳一の系譜を継いでいるが、彼の作品は、もはや紙だけでなく多様なメディア上に波及している。 現代が求めるノスタルジアの表現者としての中村に迫るならば、この号は必読だろう。 21世紀と大正昭和を往来する“昭和90年代の”懐古趣味少女の端くれとして、興味深く読んだ一冊である。

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2010/11/04

出会いって大切。 人を動かす人って、やはりどこかインパクトがある。 昭和90年代って表現の仕方がいい。 林静一 アールヌーヴォー (図書館で発見)

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2010/06/23

やっと読めました。中村佑介さんのラフスケッチや作品は勿論、村田蓮爾さんとの対談まで載っていて、お二人のファンである自分には大変貴重な一冊になりました。「Blue」以降の作品も多数載っていて、画集までいかずとも充実感があり、買って損無しです。

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2014/03/12

様々なイラストを手掛ける中村さんの思いがぎゅっと詰まった一冊です。 インタビュー本とも言いますが。 定期的にやってくるスランプも、 冊子の中のたくさんの言葉が励ましとやる気につながります。 やはり、上達するにはデッサンなど地道な努力が必要なんだと身にしみました。

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