ユニコーンの日(下) の商品レビュー
この巻で、やっとバナージが父、カーディアス・ビストからユニコーンを受け継ぐ。ガノタUC原理主義派・メカ好き派にはたまらん系。逆にそうでない人には面白さが伝わりにくい。ガノタ用語がなんのエクスキューズもなしにバリバリ出て来るから。 細かい所で、袖付きのMSの操縦インターフェイスがア...
この巻で、やっとバナージが父、カーディアス・ビストからユニコーンを受け継ぐ。ガノタUC原理主義派・メカ好き派にはたまらん系。逆にそうでない人には面白さが伝わりにくい。ガノタ用語がなんのエクスキューズもなしにバリバリ出て来るから。 細かい所で、袖付きのMSの操縦インターフェイスがアームレイカー、連邦軍は操縦桿ってのも拘りポイントなんだが、気が付かない人にはどうでもよく、気がついたからといっても、どうでも良い。 アニメ観てから読むほうがわかりやすいのかな?
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ところどころに初代ガンダム、Zガンダムの気配を感じられて楽しく読める。 ドタバタの中でガンダムを起動させるあたりは初代ガンダムを彷彿とさせる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本格的な戦闘開始。ヒロインの正体が見え、主人公機が遂に登場。 その機体が主人公にしか動かせないモビルスーツという、 スーパーロボットものを感じさせるこの展開。 ガンダムからスタートした所謂リアルロボットものは、 ロボットを単なる兵器の一つとし、誰でも動かせるものとした。 その大前提が久々に崩れた。 (まぁ、WとかGとかXとか、そういうのは別世界ですよ)
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ほぼ会話がメインだった上巻とは打って変わり、MS同士による激しい戦闘とコロニーに残った人々の行動が描写されています。特に、コロニーでの戦闘開始のきっかけとなった場面では、パイロットの緊張がこちらにも伝わってきました。
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再読中、第1章の後編、運命に飲み込まれていく少年、といった所。 ”可能性”の意味する所が曖昧なままに、物語が始まります。 映像のイメージがつくと、より物語に入り込めますね。 - 過ちを気に病むことはない…ただ認めて、次の糧にすればいい。それが大人の特権だ 次巻はいよいよ、...
再読中、第1章の後編、運命に飲み込まれていく少年、といった所。 ”可能性”の意味する所が曖昧なままに、物語が始まります。 映像のイメージがつくと、より物語に入り込めますね。 - 過ちを気に病むことはない…ただ認めて、次の糧にすればいい。それが大人の特権だ 次巻はいよいよ、”赤い彗星”の登場です。
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人の死の描写が痛々しい。。。 これなら御大(禿)も満足だろう。 カーディアスにグッと来る話です。
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うん。表現や言い回しが相変わらず格好いい。特に戦闘シーンが増えた今回は、福井晴敏の真骨頂であるリアルな描写が際立ったと思う。第2巻ということで、まだまだ話の全貌は明らかにされないが、著者の表現力のお陰で読み続けていても全く飽きが来ない。引き続き第3巻も読みたいと思う。
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謎の少女を探していたバナージが戦争に巻き込まれていく。ガンダムに搭乗しての初出撃の場面はとても良かった。 続きが楽しみ。
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正体不明のモビルスーツに乗せられる少年の不安な心理描写がよく分かる。上下巻の下巻を読み終えた時点で、3巻に続くってどういうこと?2巻で終わらせるつもりだったのに、書いてみたら尺が足りなかったということだろうか。
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戦闘シーンに入ってから、文章から緊迫感がひしひしと伝わってくる。語り口に引き込まれ、一気に読んでしまった。
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