クリティカル・シンキング集中講座 の商品レビュー

芳地一也【著】

2015/10/10

これまでに読んだロジカルシンキングやフレームワークに関する書物の内容と変わりありませんでした。クリティカルシンキングは、ロジカルシンキングを補完するためのものというふうに理解しました。
近ごろ○○○シンキングというタイトルの本をよく目にしますが、あまりそういった思考法にとらわれず、より良い成果を出すために、問題の本質をしっかりと捉え、一生懸命考え抜くということが、結局のところ一番大事なんでしょうネッ。

べそかきアルルカンの詩的日常
http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/
べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

2012/05/06

クリティカルシンキングとはー
疑問文を作って、それに答えを出すこと。

イシューissue「その状況で最も考える価値のある疑問文」

悩むー答えの出ない思考
考えるー答えの出る思考

今ある問題を「どうすれば」howからはじまる疑問文に換えるだけ。
しかし、問題設定が適切かどうかで、得られるものの価値もずいぶん違ってくる。そして、答えが出るまで疑問文を作り続ける。

疑問文を作る際の３つのpoint

問題を事実と解釈に分け、事実にフォーカスする。
問題を自分の問題として考える
問題を原因と結果に分け、結果にフォーカスする

2010/10/20

クリシンの基礎編といった感じ
言いたい内容は具体的には1～4のながれです

1.解決する価値のある問題を発見する
2.問題を的確な疑問文に変換する
3.疑問にたいして解決策を繰り返し考え、本質的な解決に近づける。
4.具体的に何をすれば解決するかをだす

一番難しいと感じるのは、2の疑問文への変換に慣れるまでかな
と、いうのも疑問に関しては何らかの答えを出せる(正解不正解はあるだろうけど)が、一人だと堂々巡りをしてしまう

2について慣れるまでは諸先輩と一緒になって疑問点を考えるのが
手っ取り早いかと思う。
慣れてきたら、後輩または新人と一緒に行うなど
実戦形式で習慣付けることが必要です