アイデアのつくり方を「仕組み化」する の商品レビュー
自分には正直「合わない」と感じました。 私個人が一番面白かったと感じたのが本編じゃない[BREAK]の記事。 けど、なかなかアイディアが出てこない、という人にはいいかもしれません。 あと、個人的に良いと思ったところ。 ページデザインの組み方がユニークで面白かったです。
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アイデアがひらめいた時、もしくは考えようとする時、著書にあるようなルートに載せて進めれば、ある程度実行に移せるのだろうと思う。 まあ組織の柔軟性にもよるが。組織によってはたいしてリスクもないのに、実行までにいかつもの障害があり、それに萎えて諦めることの方が圧倒的に多い。 ただ著...
アイデアがひらめいた時、もしくは考えようとする時、著書にあるようなルートに載せて進めれば、ある程度実行に移せるのだろうと思う。 まあ組織の柔軟性にもよるが。組織によってはたいしてリスクもないのに、実行までにいかつもの障害があり、それに萎えて諦めることの方が圧倒的に多い。 ただ著者、訳者とも一貫して言ってるのは実行に移すことであるので、もちろん共感できる内容である。 今回、非常に注目すべきところは、仕事を楽しんでいる人は非常に創造性に富んでいるから、その人達にもっと協力をあおぐということであった。 役職ではなく、楽しんでるかどうかである。
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エクセサイズ① ルールを破る 創造性のテクニックを使うというのは、想定やルールなどをいったん忘れること。いったん取り払ってしまい、なんでもありで考える。そのあとで現実に戻り、実際に存在している制約やルールを考慮していく ルールを破ることに慣れると、創造的に考えることが、すごく楽...
エクセサイズ① ルールを破る 創造性のテクニックを使うというのは、想定やルールなどをいったん忘れること。いったん取り払ってしまい、なんでもありで考える。そのあとで現実に戻り、実際に存在している制約やルールを考慮していく ルールを破ることに慣れると、創造的に考えることが、すごく楽しくなる エクセサイズ② ランダムワード 「万引きを減少するには」、と考える時に「保育園」という言葉を取り入れて考える エクセサイズ③ レベルチェーンを活用する 抽象度を上げたり、下げたりしながらアイデアを探す 傘→屋根→店の屋根→ネクタイショップの屋根 リンク展開 創造性のテクニックの本質は、 「異なる視点を与えることで問題を変形させる」こと ステージⅠ ルート探査(問題を把握する) 何が問題かを明確に定義することこそが、解決へと前進するうえで非常に大切 ①コンパスで方向性をチェックする 「なぜ?」と問い続けることで、問題を明確にする ②障害マップで障害を特定する 出発点: 障害: ゴール: ③レベルチェーンで発想を広げる 現状の周辺で思考が凝り固まっていたとしても、そこから離れた斬新な視点でこれまでにない発想をもたらす 私たちは常に世の中の情報を秩序立てて、構造化、分類化して受け止めている→現実的とするものから遠ざけて、物事をいつもと違った視点で見る ④航空測量で俯瞰する マインドマッピング ⑤目的地を見つける 「どうやって◯◯するか?」という質問を展開していく 簡潔に ふざけて(そうしたければ) 有効な、多くの課題を見出す、 活動的に、行動につながる課題を設定する 的確に、ひとつの課題では、ひとつの問題点のみを扱う あいまいに、課題の中に厳密な数値は含めない(でないと、方向が固まってしまう) 時間をかけて準備し、課題を設定する ステージⅡ 構築(ルートを組み立てる) ①トンネルで問題をくぐり抜ける 1前提を無視する 2問題の大きさを変更する 3反転して考える ②ブリッジで問題から距離を取る 1ファンタジー(右脳のスイッチを入れる) 2他人になりきって考える 3問題を別のものに見立てる 類似や暗喩を使って思考を発展させる 無理にでも合わせないとならないと思うものを選択する ex. フットボールの自分の問題に類似点を強引に見つける ③バイパスで問題を迂回する 1ランダムワードから発想を広げる 名詞で意味が広くて感情的な単語ほどいい 2ランダム写真から発想を広げる 3身の回りの素材から発想を広げる ④新しい目的地を見つける 1「空想の目的地」を考える 2「もうひとつの目的地」を考える ステージⅢ 確認(ルートを見定める) ①入口ランプで複数のアイデアから選択する 実行可能なアイデアを魅力的なものにするより、魅力的なアイデアを実行可能にする方がはるかにたやすい 創造を起こすためには、新しい知識をベースにしながら、既に知っていることを超えて発展させることができなければならない。 物事が「何であるか」より「何になり得るか」または「何になり得ないか」を知る必要がある ②手洗所でアイデアを感覚的に見直す リラックスして眺める ③展望ポイントでアイデアを他者の視点から眺める 関係する他者の視点で眺める ④道路標識でアイデアの良い面を見つめる 自分のアイデアの良い面のみを探す ⑤警告マーカーで問題点を事前に特定する ステージⅣ 実行(ルートを実際に進む) ①ジャーニープランを練る ②旅の途中で必要となるツールを携える ③チェックポイントを設定する ④達成したらそれを皆に伝える
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著者は、ブライアン氏とポール氏の二人である。 二人ともコンサルタントであり、それなりの経歴を積んできている。 内容は、タイトルの通りである。 つまり、仕組み化する事で常にアウトプットをコントロール出来るようにする。 ただ、内容はまぁ普通か(笑) というのは、「アイデアを出す」...
著者は、ブライアン氏とポール氏の二人である。 二人ともコンサルタントであり、それなりの経歴を積んできている。 内容は、タイトルの通りである。 つまり、仕組み化する事で常にアウトプットをコントロール出来るようにする。 ただ、内容はまぁ普通か(笑) というのは、「アイデアを出す」といった内容の書籍はかなり出版されている。 その中でも特に有名なのは、「思考の整理学」だろう。 この書籍を越えているか?と問われれば、微妙なラインである。 ただ、実行する事が大切であるという著者の主張はもっともであるし、 抽象的なアイデア創出方法をより実行出来る形に具体化し、細分化したのは まぁ、本書の特徴であると考えられる。 ここで、著者の言う創造性を妨げる要因を上げて記載しておく 1.左脳 2.固定概念 3.経験と知識 4.学校 5.論理的 以上である。 ここで個人的に必要だなと思うのは、左脳の部分である。 左脳以外は、意識をするだけでも十分に調整は可能だ。 ただ、左脳に関しては、つまり右脳を活発にするには意識すればいいってもんじゃない。 右脳を刺激しなくはならない。そのためには、音楽や絵画、体験等ロジックではない 感情で受け止める部分を良い多く与えなくてはならない。そこが足らないと思う。 買う価値はないと思うが、さらっと読んでもいいと思う。 以上
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