猛禽類の医・食・住 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「猛禽類の衣食住」だと思って検索しても、出てこないので何故? と思ったら、医食住だったのですね。 鷹匠、鷹狩りについての記載もあるので、医職獣 でもよかったのかもしれない。 猛禽類を飼ったり、育てたりするつもりがある人が読むとよい本。 最初のほうだけが多色刷りで、後ろの方の写真が白黒なのが残念でした。 リード、スイベル、ポーパーチ、ホコなど、普段見慣れない道具も分かりました。
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猛禽類を飼育する為の入門書的書籍。 フクロウを飼おうと思い本書を手にした。 猛禽類とは何ぞやから始まり、飼育するために必要なもの、飼育方法、トレーニング方法、そして病気に対する対策まで、全般的な内容を網羅している。 単純に鳥を飼うのとは異なるため、猛禽類を初めて飼う人には興味...
猛禽類を飼育する為の入門書的書籍。 フクロウを飼おうと思い本書を手にした。 猛禽類とは何ぞやから始まり、飼育するために必要なもの、飼育方法、トレーニング方法、そして病気に対する対策まで、全般的な内容を網羅している。 単純に鳥を飼うのとは異なるため、猛禽類を初めて飼う人には興味深く、為になる情報が満載である。 ただ、猛禽類と言ってもワシ・タカ・フクロウが有り、またそれぞれにも多様な種類が有るため、一概に同じ方法、決まりごとが有るわけではない。 一応巻末にそれぞれの種類の特徴などを2ページでまとめてあるが、自分が飼おうとしている種類の猛禽類がどうなのか、そしてペットとする猛禽類をどの様に楽しみたいのか(例えば、鑑賞用だけ、フリーフライトも楽しみたい、等)という要求まで掘り下げると本書ではものたらない。 犬猫などと比べると情報量が格段にすくない猛禽類だけに、他の本も読みつつ情報を統合する必要はあると思う。 鳥類は犬猫と違い怒ったり、おだてたりして躾けることは出来ないらしい。 あくまで餌で誘って覚えさせる必要がある。 怒ると鳥は敵とみなしてしまうらしい。 そこら辺が愛情のかけかたの微妙なところか。
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