白洲正子 鶴川日記 の商品レビュー

白洲正子【著】

2022/09/24

武相荘は訪れた事があるので
イメージがわきやすかった
このエッセイの書かれた頃から
さらに開発も進み
今の鶴川辺りを見られたら
どう思うだろうか
はくぶつかん古書市にて購入

2018/12/11

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2017/04/01

図書館でフト目について読んだ本。思わぬ宝物を掘り当てたようなホクホクとした気分になった。こういう雰囲気のエッセイは大好物です。

2013/03/03

白洲正子の本が好きっていうと、なんかおしゃれな読書家って感じがするみたいなので読んでみました。

鶴川日記のところはおもしろかったです。今でこそナチュラルな田舎暮らしをつづったエッセイっていろいろありますが、やはり格が違うと感じさせます。

2012/08/21

白洲次郎と正子が暮らした町田鶴川の「武相荘」に行ってきました。この「鶴川日記」を読みながら、電車にゆられて行きました。
「マッカーサーを怒鳴った日本人」「韋駄天お正」と世に言わしめた二人ですが、ここ鶴川の山中の古民家に移り住んだ際には、村人たちに教えを乞うて自給自足の暮らし方を学び、共同体にとけこんでいったそうです。この本で描かれた彼らのそんな謙虚さ・思慮深さの面影が、竹藪に囲まれて静かに佇む「武相荘」には今も残っているように感じられました。

2012/02/27

初めて触れる白洲正子さん著作。
鶴川日記、東京の坂道、心に残る人々の３部構成。
お嬢で飾らなくて優しい眼差しの正子さんの人柄が伝わり、
自然、人、物、登場する全てのものに興味と親近感が湧いて
一気に読了。
戦前〜戦後の東京の様子、農村の生活、正子さんの暮しぶり
またゆっくり読み返したい。
臥龍桜、薄墨桜も見に行きたい！

2011/07/20

歴史史上に名を残す人物を祖父に持ち、由緒ある家柄に生まれ育った白洲さん。物怖じせず、何事にも動じない性格は、そういう環境で培われたのだろうか。都会からわざわざ田舎にやってきて、終の棲家としてしまい、なんなく周りの人たちとも解け合う。持って生まれた天性のなせる技だろう。何不自由なく、望む物はいつも手の届くところにある。そういう境遇のうえでの田舎暮らし。酔狂かつこの上ない贅沢だ。