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夜魔 怪 の商品レビュー

4.3

19件のお客様レビュー

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2010/12/26

ようやっと読破。 どうしてこんなに、異形の恐怖、違和感を気持ち悪いほどはっきりと描き出せるんだろうか。 「断章のグリム」はいかにもなラノベっぽさが強くて好きになれないけど、やっぱり、「Missing」シリーズは神だったと思う。 あのシリーズを読んだのはもう五年くらい前ですが、今で...

ようやっと読破。 どうしてこんなに、異形の恐怖、違和感を気持ち悪いほどはっきりと描き出せるんだろうか。 「断章のグリム」はいかにもなラノベっぽさが強くて好きになれないけど、やっぱり、「Missing」シリーズは神だったと思う。 あのシリーズを読んだのはもう五年くらい前ですが、今でも、カーテンの隙間は、“できそこない”が出てきそうで、怖い。 そして恐ろしいことに、わたしは今、ぬいぐるみを抱いて寝る癖がある。 しかも、ぬいぐるみを抱かずに寝るときは、悪夢を見る可能性が高い。 綻びが出来たらしっかりと直してあげようと、心に誓った。

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2013/03/05

甲田作品好きすぎて書ききれない! 2005年の単行本を電撃文庫とわけて文庫化。 桜の話書き下ろし。

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2010/03/03

10.03.02読了。 Missing1巻からファンの甲田学人の新作。相変わらずメチャメチャ怖かった…。断章グリムは洋物だったから1巻しか読んでないけど、続き買おうかなぁ。

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2010/02/25

 以前ハードカバー版で読んだときに「魄線奇譚」が強く印象に残っていましたが、改めて読み返すとやはりなんとも言い難い怖さがあります。

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2010/02/23

夜魔―怪―でございます 書き下ろしが一本以外は、ハードカバーからの再録になります ハードカバーでも購入しておりますが、割と覚えていないものですね 新鮮な気持ちで読むことが出来ました 魄線奇譚なんかは、小学生くらいの時に誰もがやったことあるんじゃないですかねぇ 道路の白線だけを踏...

夜魔―怪―でございます 書き下ろしが一本以外は、ハードカバーからの再録になります ハードカバーでも購入しておりますが、割と覚えていないものですね 新鮮な気持ちで読むことが出来ました 魄線奇譚なんかは、小学生くらいの時に誰もがやったことあるんじゃないですかねぇ 道路の白線だけを踏んで歩く、というのは まぁ、私の住んでいるところは田舎なので、白線のある道路が通学路にそんなにありませんが… 繕異奇譚も、女の子なら大事にしていたぬいぐるみの一つや二つはあるのではないでしょうか? そんな、現実にもちょっと身に覚えがある気がする、という内容ですので、そこが怖いですね しかし、書き下ろしの接鬼奇譚がまたなんとも… 奇を読んでいれば気が付くかと思いますが、片方だけ読んでも問題ないストーリーになっています 読んでいると、あの話か! とも思いますが ハードカバーが出てから随分たっているので、作者自身の描写力も向上しておりますから、個人的にはこの話が一番ヒィィィ、となりました ラストですけれど… もちろん、グリムと比べればまだまだではございますが、それでも流血描写が苦手な方には少しお勧めできないかもしれません 基本的にはどれもパッドエンドなので、後味の悪い話が嫌という方にもお勧めはできませんが、面白い一冊です 出来れば、電撃文庫の奇と合わせて読んで頂きたい一冊デス 一応、発売からギリギリ一ヶ月経過していないので、なるべくネタばれはさせない方向で書かせて頂きました

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2010/02/22

ハードカバーから思っていたけれど、熊の人形の話が本当に怖い……。作品全体に通じるけれど、この、どうしようもない救いのなさが魅力的。ファンタジーでホラー、良いなあ。

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2010/02/22

「接鬼奇譚」のみ読みました。こちらも、「桜下奇譚」と同じく桜の木のお話です。("左手のひら"が痛くなります)それ以外はハードカバー版で読んでいたので省略。ちなみに、「現魔女奇譚」は-奇- にも収録されていてかぶってました。あと、MW文庫になって文字が大きくなり...

「接鬼奇譚」のみ読みました。こちらも、「桜下奇譚」と同じく桜の木のお話です。("左手のひら"が痛くなります)それ以外はハードカバー版で読んでいたので省略。ちなみに、「現魔女奇譚」は-奇- にも収録されていてかぶってました。あと、MW文庫になって文字が大きくなり読みやすくなり、振り仮名もほとんどありませんでした。

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2010/06/22

「奇」の方と連動だと聞いていたので読むのが楽しみでした。 夜魔ではいつものようにバッドエンドだと思って読んでいたのですが、接鬼奇譚はもしかしてバッドエンドじゃない…?と思いました。 実際そうでもありませんでしたが(-ω-;) 途中までは割と同じ調子で進んでいたのですが、途中で急...

「奇」の方と連動だと聞いていたので読むのが楽しみでした。 夜魔ではいつものようにバッドエンドだと思って読んでいたのですが、接鬼奇譚はもしかしてバッドエンドじゃない…?と思いました。 実際そうでもありませんでしたが(-ω-;) 途中までは割と同じ調子で進んでいたのですが、途中で急に話の進み方が変わるのでびっくりしました。 正常な人が急に狂ったような。私の受けとり方が正しければそのままですが笑

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2010/01/26

ハードカバー版夜魔を分冊した内の一冊。 書き下ろし目当てで買ったけれど、んー。痛さはあいかわらず最初から最後までクライマックスでしたが、MW文庫(一般文芸文庫)での出版のためか、読んでいてどうにも中途半端な印象。 これだと『Missingの番外編』ということ目当てで買った人はと...

ハードカバー版夜魔を分冊した内の一冊。 書き下ろし目当てで買ったけれど、んー。痛さはあいかわらず最初から最後までクライマックスでしたが、MW文庫(一般文芸文庫)での出版のためか、読んでいてどうにも中途半端な印象。 これだと『Missingの番外編』ということ目当てで買った人はともかく、初めて甲田さんの本を買う一般読者層(ラノベ読者層以外)にはあんまり受けないんじゃなかろうか。 ちょっと期待はずれだったかも。

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