Rによる心理・調査データ解析 の商品レビュー
統計的概念についてはあっさりとした記述なので,初学者にはいいかも。でも,あっさりであるがゆえに間違った記述が何箇所かある。例えば, × 帰無仮説が「起こりえない」ことであるかどうか (p.13) →帰無仮説の下では「起こりにくい」ことであるかどうか (これに似た誤りは「帰無仮説...
統計的概念についてはあっさりとした記述なので,初学者にはいいかも。でも,あっさりであるがゆえに間違った記述が何箇所かある。例えば, × 帰無仮説が「起こりえない」ことであるかどうか (p.13) →帰無仮説の下では「起こりにくい」ことであるかどうか (これに似た誤りは「帰無仮説が支持される確率 (p.15)」という表現にもある。) また,他の文献から説明を引用していることは書かれているが,該当ページを書いておらず,あたかも著者が書いた文章のようになっているところも散見される(元がです・ます調であるが,である調になっているだけ,など)。 あくまでも統計理論をブラックボックスにしたR利用という本。
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なかなか「R」がはかどっていないから、使いこなせていない本。 でも、SPSSの黄色本を持っている人には必見!のほんなのでは?
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