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1万回の体当たり の商品レビュー

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2024/07/13

1万回の体当たり

石塚さんのラグビーへの情熱がものすごく伝わりました。
永く日本のラグビー界に関わっていただきたかったです。
日本ラグビーの最高のレジェンドです。

せきどん

2024/08/30

(2010/5/18) もう4年前になるのだろうか。 私は石塚さんと話をしている。 早慶戦で大敗したあと、ウルトラ総務さんやBooちゃんの計らいで(細かい事情は知らないが?)、N西とともに上田昭夫さんの宴会に参加させていただいた。私は当時からブログをやっていて、「勝手にリンク張り...

(2010/5/18) もう4年前になるのだろうか。 私は石塚さんと話をしている。 早慶戦で大敗したあと、ウルトラ総務さんやBooちゃんの計らいで(細かい事情は知らないが?)、N西とともに上田昭夫さんの宴会に参加させていただいた。私は当時からブログをやっていて、「勝手にリンク張りやがって」と上田さんに声をかけていただいた。 しかし当時シャイだった私は上田さんと語り合うことが出来なかった。 宴会も後半に入って、黒ずくめのぴちぴちした男が入ってきた。タックルマン石塚さんだった。キャップ28、早稲田とジャパンでキャプテンを張ったラグビー界のスターとはあまり認識がなかった。上田さんの親友、という認識。選手としての実績は上田さんよりはるかに上。 その石塚さんと話し込ませていただいた。といってもほとんど石塚さんの独壇場だったが。太い、静かな声でラグビーの情熱を語っていたのだと思う。内容は記憶がないが、思いが残っている。表情、声。 その石塚さんが去年の8月、常総学園監督として勤める中、自宅で病死した。享年57歳。相当身体に無理がいっていたということだ。 そんな石塚さんの生き様を大元よしきが描気、今年1月に出版された本がこれ。石塚さんと約束をしていたそうだ。 一気に読んで、あらためて石塚武生という男の優しさを知る。強さを知る。人間くささを知る。 こんな素晴らしい男と一瞬でも話をすることが出来たことを誇りに思う。 誰も見てなくても天は見ている。そういう自分を、ある瞬間に天は応援してくれる。 極限まで努力し、最後は運に任せる境地に達している男だからこそいえる言葉だろう。 ラグビーボールがどちらに転ぶか、そこはもう努力を超えた世界。 そのぎりぎりまで努力するから、日常生活も全力投球。掃除でも何でもやってのけたのだ。 ラグビーが好きだから、子供たちが好きだから、全国にラグビーを教える。少年院で教える。 なんだかせつない。 石塚さんにはもっと生きていてほしかった。 指導のあと、子供たちに体当たりさせていたという。肌で感じさせるために。 それが寿命を縮めたのではないかと思うが、石塚さんは本望だったのだろう。 彼の情熱は限界だったのだろうか。 残念だ。 そして、遺志を継がなくてはいけない。上田さんが動いている。 私もどういう形であれ、動きたい。次の世代のために!

Posted byブクログ

2011/01/17

この本で、トレードにおいて自己規律を身につけるためには、日々の生活を改めることが大切であるということを気づきました。

Posted byブクログ