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高峰秀子の流儀 の商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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2023/07/10

ずっと妻から勧められていた本。高峰秀子さんのことは往年の映画スターで気品あふれる女優であり著名人にも多くのファンがいるということは知っていた。この本を読んで彼女の概要をよく知ることができた。著者は雑誌編集者で松山善三・高峰秀子夫妻の養女になった人。家族のような立場なので、数々のエ...

ずっと妻から勧められていた本。高峰秀子さんのことは往年の映画スターで気品あふれる女優であり著名人にも多くのファンがいるということは知っていた。この本を読んで彼女の概要をよく知ることができた。著者は雑誌編集者で松山善三・高峰秀子夫妻の養女になった人。家族のような立場なので、数々のエピソードが描かれており、とてもおもしろく、高峰さんだけでなく夫の松山さんのこともよくわかる。時代が違うので何ともいえないが、素敵な生き方、素敵な夫婦生活だということはよくわかった。次はぜひ高峰さん自身の作品を読んでみたいと思った。

Posted byブクログ

2013/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2013.7.22~8.10 高峰秀子の性格を捉えた章立てでうまくまとまっている。家の中には常にほこり一つないとか、料理のときに物音がせず終わったときには野菜くず一つなく出来上がった料理は最高においしいとか、完璧な家事仕事ぶりには驚嘆する。挿入されている若い時のスナップ写真が楽しい。

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2013/02/11

高峰さんについて全く知らなかったので、凄い人もいるもんだと感心しましたが、作者の感想はちょっと蛇足かな?

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2012/12/30

「高峰秀子のエッセイは面白い、彼女は頭のいい人である」というのは誰から聞いたのか、あるいは読んだのかわからないが心に残っていた。 自分にとって大事なものがはっきりわかっていて、それを大事にした人であったのだ。 生まれ持った利発さは女優として彼女を大成させ、恵まれなかった家庭環境に...

「高峰秀子のエッセイは面白い、彼女は頭のいい人である」というのは誰から聞いたのか、あるいは読んだのかわからないが心に残っていた。 自分にとって大事なものがはっきりわかっていて、それを大事にした人であったのだ。 生まれ持った利発さは女優として彼女を大成させ、恵まれなかった家庭環境に押しつぶされるどころか逆に人として成長させていて、すごい人だと思う。 結婚して幸せな生活をおくれるようになったのは、彼女の頑張りがあったからこそであろう。 でも、私が嬉しかったのは高峰秀子は「本の虫」であったということだ。 親の目を盗んで本を読む。女優を引退し年をとって原稿依頼も断るようになってからは、するべき家事をすませるととにかく本を読んでいる。「そんなに本ばかり読んで・・・」と周囲の人にあきれられ心配されるほどに。 手元の本を読みつくして、「もう読んじゃったんだけど・・・。いや、ゆっくり読もうと思っているんだけどね。」なんて言い訳しながら次の本を求める高峰さんの可愛いこと。 いやもうこれだけで彼女にすごく親近感をおぼえてしまう。 雑誌の連載が本になったということからか繰り返しも多々あったり、著者が高峰さんに心酔していることがもろにでているような書き方の部分があったりして、そこはもう少し工夫があっていいかなと思う。 でも本好きの高峰さん、いいなぁ。

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2011/05/06

高峰さんの素敵な人柄が色々なエピソードで伝わってくる本です。 これを読んでからさらに過去の名作を観たくなってきます。

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2011/04/23

動じない、求めない、期待しない、振り返らない、迷わない、甘えない、変わらない、怠らない、媚びない、驕らない、こだわらない。潔い女性 高峰秀子。 

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2011/02/09

高峰さんが存命のうちに読んでおきたかったです。 仕事も家庭も完璧にこなす高峰さんのようにはとてもできないけれど、気持ちのもちかたや、家事のことなんかは心がけで少しはまねできそう。 ぐうたらなわたしにはとても難しいですがね。

Posted byブクログ

2019/01/16

高峰秀子と言う人を知らなかった私。 休日着物生活を楽しんでいる、しつけと言うものをまともに受けたことのない私が、着物姿で毅然と佇む婦人の表紙をみて、この人なら日本女性の日常の過ごし方を見習うことができるのではないかと手にした一冊。 ある意味では期待どうりであり、期待はずれであった...

高峰秀子と言う人を知らなかった私。 休日着物生活を楽しんでいる、しつけと言うものをまともに受けたことのない私が、着物姿で毅然と佇む婦人の表紙をみて、この人なら日本女性の日常の過ごし方を見習うことができるのではないかと手にした一冊。 ある意味では期待どうりであり、期待はずれであった。 まず、高峰さんの著書ではなかった!高峰さんをそばで見ている人の、観察記録でした。 でも、その生活ぶりから垣間見られる部分でひとつの目的の一部はみたされた。 予期せぬ出来事として、高峰さんをさんご自身の著書を読んでみたいという思いがわいてきた。 本の最後に「ひとこと」と高峰さんの言葉があり、これは著者への贈り物だなあ、うれしかったろうなあと、心温まりました。

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2019/01/16

前作「高峰秀子の忘れ物」に引き続いて読む。前作を読んでいる文だけおもしろし。「潔き人」がそのまま高峰さんである。

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2010/10/09

仕事をしていた時期、枕元において 寝る前にちょびちょびよんでいた本。 噂とお世辞と昔話ばかりの 年配の女性に囲まれた職場で、 芯のある女性になりたいとこの本に 刺激を受けながら、次の日の仕事を頑張ったっけ。

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