ロマンスタム君のラブストーリー短編集 の商品レビュー
タイ人の漫画家が描いた短編集ということですが、内容は日本のような異国のような、はたまた遠い未来が舞台となっているものもあり、どこか寓話的な雰囲気もあって面白かった。愛という普遍的なテーマが可愛らしく優しく描かれていて、作者のお人柄というか優しさが反映されているような作品。セリフが...
タイ人の漫画家が描いた短編集ということですが、内容は日本のような異国のような、はたまた遠い未来が舞台となっているものもあり、どこか寓話的な雰囲気もあって面白かった。愛という普遍的なテーマが可愛らしく優しく描かれていて、作者のお人柄というか優しさが反映されているような作品。セリフがないストーリーは絵本みたいだなあとか思ったり。女の子の絵がゆるくて可愛らしくて好き。
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タイの子のあだ名はお母さんがつけるそうだ。 タムくんの名前も彼のお母さんがつけたもの。 世界観としてはSF・少女的 なんとなく星新一を彷彿としたりもした。
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タムくんの作品集、巻末にはやくしまるえつことの対談、自作解説、よしもとばななによる寄稿もある。タムくん、いい話描くなあ。何年も前に京都で開催されたカモロックでタムくんのアニメーションを見たことがある。(僕はそのとき司会で出ていた)その頃から一貫してタムくんは純粋そのもので、自分の...
タムくんの作品集、巻末にはやくしまるえつことの対談、自作解説、よしもとばななによる寄稿もある。タムくん、いい話描くなあ。何年も前に京都で開催されたカモロックでタムくんのアニメーションを見たことがある。(僕はそのとき司会で出ていた)その頃から一貫してタムくんは純粋そのもので、自分の好きなものについてまっすぐだ。恋愛にまつわる話とSFの親和性も感じた。恋愛って一種のSFなんだろうか。
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2012/10/26. あたたかい気持ちに包まれる愛の物語たち。わかりやすいから浸透しやすい。愛されることはプレゼントなの、プレゼントには見返りは求めないものでしょう?
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読み終わって幸せな気分になりました。魔女の宅急便のエンディングロールを見る心地。 ラブエレベーターすきだー
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タムくんの考える「愛」の意味に,気持ちが少しふわっとした. ことばがなくても,じーんと伝わってくる. <チョコと宇宙>が好き. 今月はタムくん月間になりそう笑
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タイの漫画家ウィスット・ポンニミット氏によるラブストーリー短編集。この本を手に取り自分はこの作家さんを今こんなにも読まずにはいられなかったのかと思うくらいロマンスに飢えていた事に気が付かされた。そもそも「愛」を語るなんてキザな事だと。けれども、ポンニミットさんの「愛」は日常に満...
タイの漫画家ウィスット・ポンニミット氏によるラブストーリー短編集。この本を手に取り自分はこの作家さんを今こんなにも読まずにはいられなかったのかと思うくらいロマンスに飢えていた事に気が付かされた。そもそも「愛」を語るなんてキザな事だと。けれども、ポンニミットさんの「愛」は日常に満ち満ちている何も構える必要のないごくごく普通な「愛」だった。もちろん辛かったり、重すぎたことも普通にあると思う。それも含めての「愛」。本書は頑なでガチガチな心もホロッと揉みほぐし、ニコリとした目からポロッと涙がこぼれ落ちてしまう。そんな作品です。自分に素直になれないという方にこそ読んでもらいたい。(こっそりとで良いので)
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愛って台詞がなくても伝わるものなんだな。 これからはもっとちゃんとエネルギーについて考えてみようとおもった。 タムくんの目の付けどころがとってもすき。 もっとタムくんの目線で世界を見てみたい。 見落としていることがたくさんあるような気がした。 まるえつとの対談が、ふたりの間の...
愛って台詞がなくても伝わるものなんだな。 これからはもっとちゃんとエネルギーについて考えてみようとおもった。 タムくんの目の付けどころがとってもすき。 もっとタムくんの目線で世界を見てみたい。 見落としていることがたくさんあるような気がした。 まるえつとの対談が、ふたりの間の空気が文字から伝わってきて響いた。
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ふらっと主人の買ってきた本が、とても素敵で驚いた。タムくんとの初めての出会い。はじめにからあとがきまで、全部素敵だった。遠い昔に感じたような、切ない感じや、やるせない感じ、ほわっと舞い上がる感じや、じんわり幸せなかんじが、一冊に、たっぷりと染み込ませてある。最後のラブエレベーター...
ふらっと主人の買ってきた本が、とても素敵で驚いた。タムくんとの初めての出会い。はじめにからあとがきまで、全部素敵だった。遠い昔に感じたような、切ない感じや、やるせない感じ、ほわっと舞い上がる感じや、じんわり幸せなかんじが、一冊に、たっぷりと染み込ませてある。最後のラブエレベーターが、なんだかとてもわかる気がして、好きです。そうそう(笑)という感じ。何だか幸せな本に出会えたな☆
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※このレビューにはネタバレを含みます
絵を一目見たその瞬間、手塚治虫に似ていると思った。 本人が巻末でいろいろ真似していると公言していて、その人柄にふふっと笑ってしまった。 『ラブエレベーター』がいいね。 ああいう愛の形は、身近にあるものよりも、純に感じるのはなんでなんだろう。 現実とつながってないからなんだろうか。 エレベーターの扉が閉じている間、 片方しか開いていない間、 彼は、カノジョは、何を思い、悩み、時を過ごしていたのか。 彼には、カノジョには、わからない。 私は物事をまだまだ突き詰めて考えていない。 もっと探りなさいよね、って言われているような気がした。 タムくん、かわいい人だなあ! ちなみに・・・ 巻末の対談がとてもよかった。 彼の実直な人となりが伝わってきた。 よしもとばななの解説はちょっと???だった。
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