さらい屋五葉(7) の商品レビュー

オノ・ナツメ(著者)

2019/10/01

せつない、切なすぎます！この物語が始まった時、こんなにせつない話になるとは誰が想像したでしょうか。
五葉のメンバーが真剣に仲間を思うからこそ、一つひとつの出来事がせつなさに繋がっているんですね。最終巻がとても気になります。どういうラストを迎えるのか。

2015/03/21

最初はスタイリッシュな時代ものかと思って読んでいたら、五葉の仲間にだんだんと不穏な影が…。イチの重い過去が明らかになるに連れ、最初の不敵で余裕のある雰囲気から、傷つき迷う姿に、、、。でも、そんな弱い姿もキュンとさせる男ではあります。弱るイチに対して、迷いながらもどんどん成長していく政が頼もしい。

2013/12/18

謎が多くて、でもそこが魅力的でもあったイチさんの素性が明かされてきて、いよいよ物語も佳境か、って感じ。いやいや、なかなか面白くなってきました。

2012/08/17

破滅への道しるべなのか、それとも、この先にはきちんと明るいものが待っているのか。徐々にわかってきたな、徐々に徐々に。(10/8/10)

2010/06/22

イチがきっと一番人気に違いなんですが、
私・・・梅のファンですｗｗｗｗｗ

絵柄とかどこからか「だるーっとした」雰囲気が
とっても和風に合っていて
ついつい見入ってしまいます。

2010/06/07

イチの過去が明らかになりました。盗賊の一味にも、それなりに大切にされてきたイチ。人は生かされて生きているんだと考えさせられます。

すっかり廃人のようになってしまったイチと、彼を助ける政。
はじめの頃の政だったら、関わりを避けていたところでしょうけれど、たとえ軽蔑しても、政にとってイチはもはや大切な存在になっています。
いつのまにか、助け助けられるという二人の役割が逆転していました。
政の成長ぶりがまぶしい！イチをちゃんと守ってる！

ゆらりゆらり、するりするりと浮世を生きてきたようなイチでしたが、とうとう過去の遺恨と向き合うことに。
ここから話はまた急展開していくことでしょう。

今出ている巻はここまでなので、続きが楽しみです。というより先が気になって、落ち着きません。
遠島（えんとう）という言葉を覚えました。

2010/04/16

新刊の更新はあんまりしないのですが、つい。
政が！へたれが！！下剋上かこのやろーって
叫びたくなり実際に叫んだ巻。
もう、待ってましたよこんな展開を。だいっ好きだぁぁ。

2010/03/01

ちょちょちょまて初版限定版って手ぬぐいつきだったのか・・・！やられた！

まあいいや。政がかっこよかったです。多分一巻が始まった瞬間から心待ちにしていた政の活躍。イチを助ける政。

よかった。

2010/03/01

揺れる一さんに、覚悟を決めた政。

一が追い詰められていく、構成が上手。いままで小出しにされていた過去が、綺麗につながります。

絵の色っぽさにノックアウトです。

2010/02/27

揺らがないと思っていた弥一が揺らぎ、揺れっぱなしだった政が覚悟を決める。その対比と、弥一の過去の巻。