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食堂かたつむり の商品レビュー

3.6

1088件のお客様レビュー

  1. 5つ

    181

  2. 4つ

    386

  3. 3つ

    311

  4. 2つ

    94

  5. 1つ

    36

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・・・。

期待が大きすぎて残念でした。 エルメス(豚)の場面は、とてもあまりにも鬼気迫るグロテスクさに 目を逸らさずにはいられなく途中から数ページ飛ばしてしまいました。 お妾さんに出すお料理にも(お妾さんの年齢を考えると) 西洋料理ばかりで・・・う~ん、本当にお相手の事を考えている...

期待が大きすぎて残念でした。 エルメス(豚)の場面は、とてもあまりにも鬼気迫るグロテスクさに 目を逸らさずにはいられなく途中から数ページ飛ばしてしまいました。 お妾さんに出すお料理にも(お妾さんの年齢を考えると) 西洋料理ばかりで・・・う~ん、本当にお相手の事を考えているのかな? お母さんの初恋のお医者様との関連も少々無理があるような・・・。 本当の優しさ?って?人それぞれ違うのかな?って 少し後味の悪さを感じました。残念。

おばあちゃん

大人のための絵本のような。

映画にもなったベストセラー。料理の描写はすばらしく、思わず食べたくなっちゃうよ。食べるって何?って考えされられます。

aoi

2024/05/08

この作品を読む前と読んだ後では、今自分の前にある世界が違って見える気がした。誰かのために料理をすること、命をいただくこと、その温かみや重みを感じることができる作品だった。 ラストの手紙には思わず目がうるみそうになった。

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2024/05/05

小川糸さんの作品で『ライオンのおやつ』がとても良い作品だったので、またあのような作品を読みたいと思い購入。とても心の温まる作品だった。

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2024/05/05

倫子の料理がどれも美味しそうで、読んでるうちにお腹が空いちゃう作品です。 みんなそれぞれに人生があって、葛藤しながら妥協しながらも前を向いて強く生きている。 母の不器用で大雑把な愛が悲しくて、でも温かで幸せな気持ちになったし、エルメスも生きることを教えてくれた。 食べることは...

倫子の料理がどれも美味しそうで、読んでるうちにお腹が空いちゃう作品です。 みんなそれぞれに人生があって、葛藤しながら妥協しながらも前を向いて強く生きている。 母の不器用で大雑把な愛が悲しくて、でも温かで幸せな気持ちになったし、エルメスも生きることを教えてくれた。 食べることは生きる事なんだなーって、改めて感じる作品。 大切な人と美味しいご飯が食べたくなる。。

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2024/05/05

ほっこりするような、あったかい本を読みたくなって、これを旅行に持って行きました。旅行中に読み切りました。ほっこりしました。また、お料理の表現が本当に秀逸です。実際に食べたくなります。ラストの部分は飛行機内でしたが泣いちゃいました。番外編も良かったです。ぼんやりとしたパステルカラー...

ほっこりするような、あったかい本を読みたくなって、これを旅行に持って行きました。旅行中に読み切りました。ほっこりしました。また、お料理の表現が本当に秀逸です。実際に食べたくなります。ラストの部分は飛行機内でしたが泣いちゃいました。番外編も良かったです。ぼんやりとしたパステルカラーなイメージの番外編ですね。 良い本でした。ありがとう。

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2024/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

途中まで、ほっこりする食堂の物語だったけど、エルメスを食べるという目的になってから、生々しい描写が多くて目を背けたくなった。でも、これが命を頂くってことなんだな。より感謝をしなくては、と思った。 自分がもし、かたつむり食堂に行ったら、どんな料理が出て来て、どんな味なんだろう。料理を楽しんで作る人のフルコース、食べてみたいな。 おかんが亡くなった後に、おかんの本当の気持ちや愛が分かるのが切なかったけど、想いが伝わって良かった。

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2024/04/29

ちょっと不思議ちゃんの世界観なのに、優しいだけではなく、現実的なところもある、そんな一冊。 母親の手紙で少し泣いてしまった。

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2024/04/29

一気に読めた作品でした。 食に対する考え方、命を大事にすること。 すごく考えさせられる作品だったな。 とても温かくなれました。 正直リアルな描写はきつく耐えられずとばしたページもありました。

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2024/04/24

************************************************ 突然、インド人の恋人に逃げられてしまった倫子。 帰郷し、苦手な母に頼み、食堂を開くことを決意。 一日に一組だけのお客様の「食堂かたつむり」は、 店同様風変わりな客が様々な事情を抱え来...

************************************************ 突然、インド人の恋人に逃げられてしまった倫子。 帰郷し、苦手な母に頼み、食堂を開くことを決意。 一日に一組だけのお客様の「食堂かたつむり」は、 店同様風変わりな客が様々な事情を抱え来店する。 ************************************************ 随分昔に観た映画がなんだか退屈だったので、 倍速で見たか途中でやめたかした記憶があり、 折角なので原作をきちんと読んでみたけれど、 映画版での印象が払拭されないのもあってか、 やっぱりどうしてもいまいち好きにはなれず。 ただ、映画より丁寧な食材や料理の描写だったり、 食に対して見方を改めたり再認識出来て良かった。 口に入れる物ひとつひとつに命があることを実感。 話の流れは想像の範囲内ではあったし、 エルメスを食べるのも摂理的に頷けた。 それより鳩を食べる方がびっくり仰天。 おじいちゃんを施設に預ける前に訪れた家族の話が 個人的に良かった。映画では全然覚えてないけど。 心に余裕があってゆったりした時間を送りたい時、 ほっこりほのぼのしたい時に穏やかに読みたい本。 図書館では「中高生お勧め図書」に紹介されてて、 読みやすくて、可もなく不可もないのでまあ納得。 -----------✂︎-----------✂︎-----------✂︎-------- 映画版の柴咲コウがなんだかとても好きになれず。 森ガール感を全面的に出してきた描写もいまいち。 原作同様、髪をがっつり坊主とかにしてくれれば、 また見方が変わったかも…笑 -----------✂︎-----------✂︎-----------✂︎--------

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