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マネー資本主義を制御せよ! の商品レビュー

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2012/11/15

う~ん、積読になっていたので、内容が古くなってしまったせいもあるが、ちょっと胡散臭い書きようです。 前半から2/3ぐらいまでは、グリーンスパン並びにバーナンキFRB議長の金融政策への批判や過度なレバレッジをかけてデリバティブや証券化資産を積み上げたバブル経済の批判ありでなかなか...

う~ん、積読になっていたので、内容が古くなってしまったせいもあるが、ちょっと胡散臭い書きようです。 前半から2/3ぐらいまでは、グリーンスパン並びにバーナンキFRB議長の金融政策への批判や過度なレバレッジをかけてデリバティブや証券化資産を積み上げたバブル経済の批判ありでなかなかの記述だなぁと感心しましたが、残りの1/3でおおごけです。 時価会計の一時見直しがどんどん先送りされていることや、デリバティブの規制や資本規制(ボルガールールなど)がどんどん骨抜きにされ、金融緩和のカンフル剤点滴でもっている今のアメリカ経済を賛美する内容になっています。なんじゃこりゃ???

Posted byブクログ

2011/06/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 「100年に一度」の金融危機は本当に去ったのか? 今度こそ希望のある豊かな未来を築けるのか? 世界は今回の金融危機という大きなショックを契機に米国と中国のG2の時代へとベクトルの向きを転換しつつある。 私たちは今後いったいどこへ向かって行くのだろうか。 世界経済と国際金融の行方に真っ向から挑む。 [ 目次 ] プロローグ マネー資本主義の現状と未来 第1章 ドラマ「リーマン・ショック」 第2章 復習:サブプライム問題と金融危機の解剖 第3章 戦後最悪の金融危機を引き起こした真犯人を捜せ 第4章 経済学と資本主義は第三の危機から脱出せよ 第5章 バブルはしたたかな多年草 第6章 大恐慌との決別 第7章 国際金融・資本市場の未来予想図 第8章 金融危機は日本再生への大チャンス:民主党政権への緊急提言 エピローグ 「日本病」からの脱却―ドバイ・ショックを診断する [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ