三国志絵本 十万本の矢 の商品レビュー
- ネタバレ
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読み聞かせ講座で紹介されていたので、図書館で借りた。 協力して魏を討つために、呉の軍師・周瑜は、蜀の軍師・孔明に、三日以内に十万本の矢を用意するように言う。 孔明は、魯粛(呉)に二十隻のわら人形を立てた船と六百人の兵士を用意してもらい、三日後の霧の未明、長江に船出して、魏の矢を手に入れる。 知っていたような、知らなかったような。 中国の三国時代が舞台のしぶい作品なのだけれど、とんちとも取れる。 孔明が切れ者でかっこいい、周瑜の妬みがぼやきで終わるくらいで良かった。 きもちわるいのか、きれいなのか、なんともいえない絵だ。
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映画、「レッドクリフ」にはまった息子に間髪入れずに読みました。 もちろん映画よりも話しがわかりやすく、同シリーズの三国志絵本にはまるきっかけとなりました。 独特の画風に親もはまりました。 人物名の難しい漢字も入っていますが、読み仮名があるので、親としても助かりました。
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三国志演義第46話のおはなし。 孔明かっこいい。軍を率いるものは、天文、地理に詳しくなければならない。
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三国志好きな母友達のオススメで読みました。知恵を使い戦略を練って達成する展開が好きな息子は感心していました。だんなも三国志好きなので喜んでいました
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三国志絵本。いつもと違う本を読ませてみたくて。子供向けっぽくはなかったけど、割と興味を持って聴いていてくれました。お父さんが読んだら、サラリーマン的なコメントを発しそうだな。
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この絵本は 羅貫中作「三国志演義」第46回の話にもとづいたものです。 孔明(本名:諸葛亮)がいかに知恵者だったかが分かります。3頭身の人物の描写もユニークです。 (あらすじ) 「10日以内に10万本の矢を用意してくれないか」と言った周ゆ(呉の国の軍事戦略すべてをとりしきる)に対...
この絵本は 羅貫中作「三国志演義」第46回の話にもとづいたものです。 孔明(本名:諸葛亮)がいかに知恵者だったかが分かります。3頭身の人物の描写もユニークです。 (あらすじ) 「10日以内に10万本の矢を用意してくれないか」と言った周ゆ(呉の国の軍事戦略すべてをとりしきる)に対し、「3日もあれば十分」と言い放った孔明。周ゆに内緒で魯粛(周ゆの部下で幕僚)に20隻の船と600人の兵士を借り、どの船にもわら人形を沢山乗せた。約束の3日目のまだ暗いうちから船出し、深い霧が立ちこめる中、魏の軍陣の近くまで行き、岸に沿って一列に並んだ。突然の兵士や太鼓の音であわてた魏の軍は、太鼓や叫び声のする方へどんどん矢を放った。放たれた矢は、わら人形に突き刺さり、まんまと10万本の矢を手に入れることが出来た。」
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