おつきさまこっちむいて の商品レビュー

片山令子【文】,片山健【絵】

2020/10/03

1歳9か月
秋のお月見のころ、お月さまの絵本を読んであげたいと思い図書館にて借りました。
優しい絵、子どもがお月さまに語りかるのも優しく、ほっとする絵本です。
わが子もお月さまの変化を不思議そうにじっと見ています。

2020/03/09

この空を見上げる笑顔〜、私の大好きな笑顔〜、何を見上げているのでしょうか？
どなたの作品だかおわかりになりますか？
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#おつきさまこっちむいて
#片山令子　ぶん
#片山健　え
#福音館書店

このお月さまは秋のお月さまなのかな？でもキーンと冷えた空気の中で見上げる冬のお月さまが私は大好きです！あのくっきり見える姿と冷たい風が顔をよこぎる感じ……。小さい頃から何一つ変わらないあの感じ……。
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こちらは三日月がだんだんと満月に変わっていく様子を生活とともにページを進めています。
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あ〜、お月さまがこっちをむいてるよ！
ね〜、お月さまってどうしてついてくるの？
あれ〜、昼間見えるお月さまがあるよ！

皆んなが一度は思ったことがあるはずのお月さまの不思議！もちろん私にもありました。そんな気持ちに寄り添うように片山令子さんの優しい言葉が心に届きます。健さんのほのぼのとした絵が純粋に子供心を表現しています。
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この本を片手に夜空を見上げてみませんか？

お二人の絵本は本当に忘れたくない心を投影していてくれる心温まるものばかり！

大好きです！ .

2022/06/02

優しい語りかけの文から、男の子のお月様への愛情が伝わってくる。煌々としたまん丸お月様を窓から見上げる男の子と黒猫の後ろ姿が好きだなぁ。
だんだんと三日月から満月へと姿を変えていく流れは子どもの学習にもなりそう。
自分も2歳8ヶ月の息子と一緒に夜空のお月様をゆっくり眺めたくなった。

2020/09/02

2017.1.11
おつきさまがそこにいてくれるだけで安心する。守られている。月は見るというよりも空を見上げると「いる」という感じ。いつもいる。見えなくても実はいる。光っているっていうのもポイントが高い。不思議な存在。小さい子どもでもいつの間にか月の存在を受け入れている。月の実体がなんなのかその意味が分からなくても。月に愛着をもつ。月に安心感を覚える。月に話しかける。月ってなんだろうね。ふしぎのたね。

2018/02/01

10か月

最初は面白くなさそうだったが、何回か読んでいると、
月を触ったり、男の子の顔をさわったりして、ちゃんと最後まで見ている。
絵は小さすぎる子にはインパクトがない絵かもしれないが味わいがあるので、繰り返し読みたい。

2013/05/10

お月さまが自分の後をついてくる・・・子どもの頃、不思議に思ったこと。そして、この絵本のように細くなったり太くなったり、夜だけじゃなくて昼間にも見えたり。そんなことを思い出して、ほのぼのします。

2012/12/08

なんで、おとこのこが おつきさまが こっちむいていると おもったのかは、
はるちゃんも まんげつのとき、おつきさまが こっちむいていないのに、ほんとは まんげつは おつきさまの せなかに ひかりが あたって まあるくみえるんだけど、こっちむいているって おもっちゃうから、
だから こっちむいているって おもっちゃったんじゃない？

2012/02/24

2歳7ヶ月の娘のために2012年2月に図書館で借りた本。
娘にはまだ難しいかな？と思いましたが、嫌がりもせずに読んで～と持ってきます。月を子供の視点で色々な表現で描写しているので良い本だと思います。

2012/02/07

子どもの視線って、ときどき「ドキッ」とさせられます。自分も昔は色んなコトが気になっていたけれど、今は…。お月さまをたまにはゆっくり眺められる余裕をつくろうかな☆

2011/09/08

細い月から、満月まで、いろいろなお月さまを見ながら「こっちむいて」と男の子が話しかけます。
いろんな形の、いろんなシチュエーションのお月さまを表現する言葉が、可愛らしくて素敵です。
雲に隠れていたお月さまが出てきたのを見て「雲で顔を洗ったみたいにぴかぴかだね！」という表現が私は好きです。
ママと、パパと3人であるいている男の子が、「真ん中にいるのが僕だよ。」とお月さまに話かけるのも、とても可愛かったです。
親子で一緒に夜空を見上げたくなる絵本です。