嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(9) の商品レビュー
前巻ラストで長瀬透が殺されてからの続き。 まーちゃんは犯人にさらわれ、透に続いて知り合いが殺され、みーくんは壊れる展開。 文章がぐちゃぐちゃで読んでてきつかった。 (壊れている表現なのだけど) 長瀬のことはもっと恨んでいるものと思った。 さてさて、犯人は一体誰かね。
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徐々に壊れていく僕は。 狂っているけれど平然を保っていた僕だけど、限界が来たような感じだな。 二人共、狂ってしまったら誰が物語を進めていくのだろうか。
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長瀬透が殺されるという衝撃の展開があった前巻の続きです。 長瀬を殺した犯人から、みーくんのもとに電話がかかってきます。彼の父を先生と仰いだというその犯人は、透に続いて、恋日先生、にもうと、伏見柚々といったみーくんの知り合いを、順番に殺していくと宣言します。 みーくんの精神はし...
長瀬透が殺されるという衝撃の展開があった前巻の続きです。 長瀬を殺した犯人から、みーくんのもとに電話がかかってきます。彼の父を先生と仰いだというその犯人は、透に続いて、恋日先生、にもうと、伏見柚々といったみーくんの知り合いを、順番に殺していくと宣言します。 みーくんの精神はしだいに変調を来たし、まーちゃんが彼のもとからさらわれたことで、ついに精神崩壊します。そんな彼を大江湯女が支え、みーくんはもう一度、「ハッピーエンド」に向けて立ち上あがろうと決意します。 語り手の精神状態におうじて文章が破格になるという仕掛けには、ある程度の順応性は身に着けているつもりですが、これだけ延々と読みにくい文章を綴られると、どうしても読書意欲が減退してしまいます。著者のねらいは理解できるのですが……。
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崩壊していく精神についての評価は分かれるのでは? 次巻に繋げるための巻に思えるのだが、どうなのだろう。
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10巻へ続く巻であり今巻はその前編になる。 8巻で述べられた旅行先から帰ってきて長瀬の訃報を聞かされ後の話。 平気と嘯きながらもものすごいショックを受けている主人公。 次々と身近な人が殺されたということを知り、犯人らしき人物に接近されながらも難を逃れ、湯女との邂逅でハッピーエンドを目指すところで今巻は終わる。 僕の不幸があなたの幸せでありますようにという述懐にもあるように、自分自身と引き換えでない不幸、自分のせいで他人が害されるということにひどくショックを受けている。 その衝撃の余波を受けた内面描写が素晴らしかった。支離滅裂でありながら主人公の動きはちゃんと含められていて、話が動いていた。
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みーくんの壊れっぷりが尋常じゃなかった。次が最終巻だけど、どーいった決着を迎えるのか気にかかるところ。
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薄いのに全然読み進まないくらい濃縮された狂気でした。 一人称で進む小説の語り部が騙れないくらい病んで壊れると、 ホントえぐいことになるしその状態で丸々進めたのが凄いw ××は色々ありすぎただけで、足りないだけで、 やっぱり壊れてはなかったんだなーと。 今回壊れちゃったけどね。 物...
薄いのに全然読み進まないくらい濃縮された狂気でした。 一人称で進む小説の語り部が騙れないくらい病んで壊れると、 ホントえぐいことになるしその状態で丸々進めたのが凄いw ××は色々ありすぎただけで、足りないだけで、 やっぱり壊れてはなかったんだなーと。 今回壊れちゃったけどね。 物凄い読みにくかったけどね!感覚としてはわかる。 しかし読めば読むほどあれだよね、××のまーちゃんへの好きは、 長瀬への気持ちとは全く別の感情だと思うんだよなあ。 長瀬への大切な想いとか、にもうとへの兄感とか、 ニー日先生への尊敬とか、柚柚へのいじめっこぷりとか。 そういう自然と溢れ出る人への××をあまり感じない。 だから「騙せるのはたった一人の女の子」なのかなとも思ったり。 今回のグッと来た名役者はニー日先生と、 いさうちのきりせんはちびだなー! それではバッドエンドでもデッドエンドでもなく、 「ちょいとハッピーエンドまで」
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前作ラストの影響でみーくんがだいぶ壊れています。ってかみーくんいろいろ暴露しすぎですね。 しかしまぁ、もう一度読めと言われるとさすがにちょっとつらいですね。
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姉さん、事件です。 (一人っ子だけど) 今回のみーくんはヤバイです。 (エ?いつもヤバイじゃんて?) 今回はもうみーくん色々と大暴走!!!!! 電波とびまくり!! (ところで電波てなぁに?) なんかもーバッコーンしてドッキューンしてチュドーンな感じ。 (もはや嘘かどうかも...
姉さん、事件です。 (一人っ子だけど) 今回のみーくんはヤバイです。 (エ?いつもヤバイじゃんて?) 今回はもうみーくん色々と大暴走!!!!! 電波とびまくり!! (ところで電波てなぁに?) なんかもーバッコーンしてドッキューンしてチュドーンな感じ。 (もはや嘘かどうかも判断しかねる) 何はともあれこの作品もあと1巻でジ・エンド。 あーせいせいするわー こんなん読まされてたせいでずっとイライラしてたんだからー 嘘だけど。 最後を考えると何か泣きそう。 嘘…じゃないかも?
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長瀬透が死んだ。みーくんは少しずつ壊れていく。 まーちゃんが殺人犯に連れ去られた後は、完全に壊れます。 そっからの文章が色々とぶっ飛んでいて少し読みづらい。でも、なんか切なかった。みーくんが初めて(?)の涙を見せるからだろうか。 恋日先生にプロポーズしちゃってますが、結構本気で言ったのかなと思いました。 他にも妹に会いに行って同居しないかと提案したり、伏見宅に行って浮気(?)を図ろうとしたり……。伏見宅のくだりの文章はびっくりした。 湯女の登場が嬉しかったです。 湯女と茜の励ましによって無事みーくんは、右腕はボロボロだけど復活。
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