メディアスポーツ解体 の商品レビュー
スポーツの見方がメディアによってコントロール出来てしまうし、されてるんだと実感出来た。スポーツを純粋に楽しむ為には、バイアスのかからない、自分の眼で観て感じられる、現場での観戦がいいね。 あといつも思ってた字幕の違和感(ボルト選手の発言には、「私」ではなく「俺」というような)キャ...
スポーツの見方がメディアによってコントロール出来てしまうし、されてるんだと実感出来た。スポーツを純粋に楽しむ為には、バイアスのかからない、自分の眼で観て感じられる、現場での観戦がいいね。 あといつも思ってた字幕の違和感(ボルト選手の発言には、「私」ではなく「俺」というような)キャラクターを知らないうちに意識させられる字幕に関する記述は共感出来た。
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メディアが視聴者に与えるバイアスだったり影響を分かり易く書かれており、メディア論を語る上で入門書として良いんじゃないかなと思う。具体例も多く出ており分かり易くもなっているのですらすら読めると思う。
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] メディアとスポーツ。 両者は互いに切磋琢磨する。 単独でも十分に力のあるふたつが結びつくと、そこに強大な“権力”が生まれているはずだ。 でも意識していなければ、その正体は思いのほか見えづらい。 「メディアスポーツ」という名の最強タッグが、日々私たちの生活に及ぼしているパワーの実相を、ナショナリズム、神話、ジェンダー、ヒーロー等のさまざまな事象に沿って丹念に考察していく。 メディアとスポーツの錯綜した関係を解きほぐす好著。 [ 目次 ] 1 イントロダクション―なぜメディアスポーツを解体するか 2 ナショナルなもの 3 ナラティブ/物語 4 ジェンダー 5 神話・ステレオタイプ 6 ヒーロー“イチロー”の意味 7 むすびに代えて―松井秀喜に投影されるもの [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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日本のスポーツの報道について鋭く切り込んでいってます。 サッカーについての記述が多かったので個人的にとても楽しめました、立ち読みでしたが。
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