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生命保険入門 の商品レビュー

4.2

10件のお客様レビュー

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2021/07/22

ライフネット企画株式会社の設立者で現立命館アジア太平洋大学学長である著書による,専門分野への入門書(FPでも十分上級レベルか)。生命保険商品の特徴や法制度などの解説。生命保険会社に関しては1章割いて詳しく説明している。

Posted byブクログ

2015/07/22

ライフネット会長の出口さんが書いた本。同じ業界にいる人間としても不案内な領域もあり、凄く勉強になりました。

Posted byブクログ

2015/02/08

出口さんのファンなので読んでみた。日本の生命保険に対する解説、問題点が可能な限り平易に書かれていてわかりやすかった(とはいえ、難しい箇所もあるが保険制度そのものが複雑なので仕方ない)。 要所要所に生命保険の現状の問題点とそれに対する出口さんなりの解決策が書かれていて、興味深かった...

出口さんのファンなので読んでみた。日本の生命保険に対する解説、問題点が可能な限り平易に書かれていてわかりやすかった(とはいえ、難しい箇所もあるが保険制度そのものが複雑なので仕方ない)。 要所要所に生命保険の現状の問題点とそれに対する出口さんなりの解決策が書かれていて、興味深かった。本書は保険の現場を離れることになった出口さんが「遺書」として記した、とされるものだが読んでみてその意味がよく分かった。ライフネット生命では出口さんの考える解決策を体現されようとしているのだろう。

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2013/04/12

生命保険について体系的に欧米との比較などを交えて書いてあります 現在の保険の問題点や課題など 今後どうしていくべきか 保険のアドバイス など

Posted byブクログ

2012/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 家族を持つとやはり保険は必要。でも保険の仕組みってよく分からない。そんな人にはおすすめの本。専門家が、包み隠さず保険の仕組みを教えてくれます。  初版が2004年であるため、記述と現在の状況が少し変わってきている部分があるのかも知れないが、この本の中で挙げられている日本の生命保険業界の本質的な問題点は解消されていないため、未だ価値は薄れていない様に感じられる。  生命保険の歴史から始まって、生命保険の収益構造、種類、生命保険会社の組織、資産運用方法など、外から見ていては全く理解できない生命保険会社の内部の仕組みについて、B/S,P/Lの読み方なども含めて、説明されている。  初めのうちは、相当生命保険に興味がないと細かすぎてつまらない内容だな、と思っていたのだが、中盤に来ると面白くなってきた。特に、逆ざやの問題では、ずっと昔に貯蓄型の生命保険に加入した人の損失補てんのために、新規に加入した人の生命保険の配当分が投入されていることを知り、馬鹿馬鹿しさを覚えた。公的年金の問題でもそうだけれど、自分の力ではどうにもできない時間の問題のせいで、後に生まれた人が損をするような仕組みは、早急に解消する必要がある。そうでなければ、真面目に生きる気力をなくすよね?  また、この逆ざやの問題を知ったことにより、近年、新興の生命保険会社が出てきている理由も理解できる気がしてきた。逆ざやは生保にとっては負債だから、伝統的な生保が負債にあえいでいる今だからこそ、新興勢力にとってはチャンスでもあるのだ、と。でも、逆にそれを利用して、伝統的生保が子分を使って利益を上げる、という構造も考えられるなあ。

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2012/01/18

日本生命に勤め、ライフネット生命の社長が書いた生命保険の入門書 保険の仕組み、業界の現状・問題点、よい保険商品の選び方、理想の保険商品などが体系的に書かれている。THE 教科書といった感じの本で、生命保険についてイチから学びたい人にはうってつけの本。

Posted byブクログ

2011/10/19

元日本生命、現ライフネット生命保険社長の出口氏が書いた生命保険入門書。 生命保険の仕組みや歴史から業界の構造、生命保険会社の収益モデルや関連法規、これからの生命保険の未来像など、あらゆることを網羅した名著。 実にレベルが高く、それでいてコンパクトにまとまっている素晴らしい本で...

元日本生命、現ライフネット生命保険社長の出口氏が書いた生命保険入門書。 生命保険の仕組みや歴史から業界の構造、生命保険会社の収益モデルや関連法規、これからの生命保険の未来像など、あらゆることを網羅した名著。 実にレベルが高く、それでいてコンパクトにまとまっている素晴らしい本です。

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2011/10/02

ライフネット生命の社長さんが起業前に書いた本の増補版。生命保険の仕組みとか業界の問題点とか展望とか、理知的でけれんがなくよい本。 願わくばもう少し視覚的に編集されていると、門外漢にも分かりやすいのだが、それはそれとしてよい本。

Posted byブクログ

2011/07/08

本は必要な時に必要なものを読むと早く読める、と言うか、必要そうなところを選んで読むようになるか。生命保険自体についてもっと歴史も学びたいと感じた。けどこれはこれで十分読む意味のあった書。保険、規制、商品、金融、制度、新旧、顧客志向、ピンチかチャンスか。

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2012/11/15

女性の社会進出による死亡保障需要の大幅な縮減 →生存保障(貯蓄、医療、介護、年金)分野へシフト 喫煙、血圧、BMIなどを基準にした優良体割引 病気の予防・健康増進のための現物給付もでてくる。。。? 社会保険払ってちゃんと返ってくるんだろうか よくよく考えたら保険ってかな...

女性の社会進出による死亡保障需要の大幅な縮減 →生存保障(貯蓄、医療、介護、年金)分野へシフト 喫煙、血圧、BMIなどを基準にした優良体割引 病気の予防・健康増進のための現物給付もでてくる。。。? 社会保険払ってちゃんと返ってくるんだろうか よくよく考えたら保険ってかなりでかい買い物なんだな 著者 twitter.com/p_hal さん結構面白そうな人だな という軽いノリでざっと読んでみた。 保険は大きく、死亡保険、医療保険、生存保険(年金など)があるということ 保険料の払い方、保険代の受け取り方にいくつかパターンがあるということ 保険も基本は単純だということがわかったからよしとしよう。 とりあえず、一歩踏み込むと一気に複雑怪奇になる保険商品現状がよくわかった。保険買時はライフネットにしようかと思ってしまうではないかw「はじめに」で自分のgmailアドレスを公開して意見を募っているあたり、60過ぎているとは思えない。すごい。

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