安岡正篤ノート の商品レビュー
北尾氏の講演会をベースにした、安岡教学へのガイダンス。読みやすく、確かにガイダンスとしては良い。 安岡氏の著書は「自署」と「それ以外」に別れ、前者は(特に初期の難易度が高い)「古典に関する解説本」と「講演会などを文字起こししたもの」に分かれる。 講演会ベースの本が読みやすいよう...
北尾氏の講演会をベースにした、安岡教学へのガイダンス。読みやすく、確かにガイダンスとしては良い。 安岡氏の著書は「自署」と「それ以外」に別れ、前者は(特に初期の難易度が高い)「古典に関する解説本」と「講演会などを文字起こししたもの」に分かれる。 講演会ベースの本が読みやすいようであるから、古典の教養が全くない私としては、講演会ベースの本が入門として良さそうである。 東洋哲学の片言隻句により、私も自分の「命を知り命を立つる」ことを目指したい。
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SBIの北尾氏は東洋古典に造詣が深く、会社経営もこの哲学を持って行っている方。この著者が自身に大きな影響を与えた東洋哲学者として一番にあげるのが、安岡正篤である。十代から中国古典を読破し、大学卒業時には大作を発表している日本思想の偉人についてわかりやすく解説している本著。
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生きた学問、 自分が主体になって本を読まなければ生きた学問、活学にならない。科学だ、技術だ、と言っても実に頼りないものでその中に存在する大事な根底を忘れてはいけない。安岡正篤の考えを一覧できる書。
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自分を主体に本を読む リーダー論 1志と礼が大事 2全て己に帰着 3直感力を養う 人間学の学び方 1人に学ぶ 2体験する こういうことを意識するかしないかが全て自分に帰ってくる
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物事の基礎についてのお説法のようである。安岡教学を引き合いとして、北尾氏の哲学が垣間見える。 安岡正篤の自署は読んだことがないのでオススメされている4冊を読んでみることにしようと思った そんでこの本については、ノートというだけあって金言集のようであるが、特に印象に残ったのは ...
物事の基礎についてのお説法のようである。安岡教学を引き合いとして、北尾氏の哲学が垣間見える。 安岡正篤の自署は読んだことがないのでオススメされている4冊を読んでみることにしようと思った そんでこの本については、ノートというだけあって金言集のようであるが、特に印象に残ったのは 心照古教ー自分が主体となって本を読むという表現。 「古教照心、心照古教」(虎関禅師) 本が主体の読書になってはいないか。 考えさせられる深い言葉だったな。
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