サッカーを100倍楽しむための審判入門 の商品レビュー
日本の審判会のトップが、ここまで書いてもいいのか?! というくらい書いている。著者がトップだからこそかける内容なのかも知れない。
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2011シーズンからちょこちょこJリーグの試合を見始めて、その頃からよく審判を叩く書き込みを目にしていたので読んでみた。 難しい場面で適切に裁いていた審判がいること、 ネット上の酷評を真に受けるべきではないこと、 そういったことを知ることができた。 家本さんのあれは鹿島サポータ...
2011シーズンからちょこちょこJリーグの試合を見始めて、その頃からよく審判を叩く書き込みを目にしていたので読んでみた。 難しい場面で適切に裁いていた審判がいること、 ネット上の酷評を真に受けるべきではないこと、 そういったことを知ることができた。 家本さんのあれは鹿島サポーターの私怨なんだなぁ…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
審判の目線が加わると、サッカーは2倍は楽しくなると思います。 これまでのサッカー記事は、サッカー選手の目線、監督の目線、応援団の目線がほとんどでした。審判の目線で試合が見られるようになると、以外なことに気が付くかもしれません。 昨年、4級審判になりました。 中学1年生の息子といっしょに審判員講習を受講しました。 国際審判になるには、中学校1年生くらいから、審判の経験を積んだ方がいいという思いがありました。 小学生、その親たちで、審判員に対する失礼な態度を取る人達をみて、こういう人間にならないようにするには、サッカーの選手をしながら、審判員としても活躍することが大事ではないかと思ったためです。 サッカー選手は、1試合の中で、1回失敗しても、2回成功して勝利すれば英雄になれます。しかし、審判員は1回失敗したものは、取り返しがつきません。 日本人の審判は優秀なのに、国内ではきちんと評価されていないことも残念でした。 なかなか、審判の実情を伝えたり、審判として職業意識を持てるような本になかなか出会いませんでした。 本書は、審判員をする人にも、選手にも、応援する人達にもぜひ、読んでもらいたい本だと思いました。 ps. 3級審判員になるには、実践が必要なので、声がかかるのを待っています。
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サッカーの審判について 審判が何を考えているか、 良いジャッジとは何かがわかりやすく書かれている もう一歩踏み込んだ話があっても良かったか
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実際に2009年のサッカーシーンを振り返りながら、現職のサッカー協会審判委員長が審判についてを語る一冊。 最近、Jリーグに対する論調を見聞きしていると、やたらと審判にたいする批判、いや非難が多いように感じる。そこには、審判に対するリスペクトが欠けているように思うのだ。 私は高...
実際に2009年のサッカーシーンを振り返りながら、現職のサッカー協会審判委員長が審判についてを語る一冊。 最近、Jリーグに対する論調を見聞きしていると、やたらと審判にたいする批判、いや非難が多いように感じる。そこには、審判に対するリスペクトが欠けているように思うのだ。 私は高校時代、ユース審判4級を取得し、練習試合や地域リーグの試合で笛を吹いたことががある。そんなレベルの試合の主審ですら、一生懸命プレーをしている選手たちを前にしたプレッシャーは感じる。選手はピッチに11人いるが、審判は第4審判を含めてたった4人、主審は1人しかいないのだから、国際試合なんかでのプレッシャーはハンパないはすだ。 ミスをした審判に対して、批判をするなとは言わない。普段からサッカーをプレーする人も、観る人も、もっとリスペクトを込めて審判に接してほしい。そのためには、ルールの理解をもっと高める必要があるし、その上での批判なら、まっとうな議論になる。南米やらどこからかひん曲がって輸入された「審判には文句を言うべきだ」という風潮には警鐘を鳴らしたい。 そんな僕の個人的な思いからも、サッカーのレフェリーが何者なのかを、知る上でも読んでほしい一冊。
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