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テメレア戦記(3) の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2024/06/06

テメレアとローレンスたち、なかなか英国に帰れない。 ナポレオンとの戦いの史実と絡んだいて面白かった。 自分から守り手を奪ったリエンの恨みが根深く、今後も敵として登場するのが楽しみでもある。 テメレアがドラゴンの権利について考え、広めようとするのは結構身に染みるというか、考えさせら...

テメレアとローレンスたち、なかなか英国に帰れない。 ナポレオンとの戦いの史実と絡んだいて面白かった。 自分から守り手を奪ったリエンの恨みが根深く、今後も敵として登場するのが楽しみでもある。 テメレアがドラゴンの権利について考え、広めようとするのは結構身に染みるというか、考えさせられる。 猫や犬から、自分の権利について言われた時にどう答えたらいいのか、つい思ってしまった。 最後どうなるかのか?とハラハラしたが、アルカディたちが駆けつけるシーンはすごくカッコよかったな。

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2019/01/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。 舞台が二転三転する冒険記。 新たに登場する人物、そして去る者も目まぐるしく変化。 テメレアちょい反抗期。 じゃじゃ馬ならぬじゃじゃ竜なイスキエルカがこれまた可愛い。 読み終えるのに時間がかかったのは忙しかったせい、一気に読みたかったなぁ… ささ、次巻へ。

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2012/11/11

世界史をある程度知らないとこの話しには付いて行かれない・・・とは思いますが、知らなくてもまるっきりフィクションとして読んでもいいのかな、 此処まで来れば。 いよいよ、内容が深まってきました。 まだまだ続く?と聞いてましたが、訳されているのは4巻までですね。 気になる! 気になるっ...

世界史をある程度知らないとこの話しには付いて行かれない・・・とは思いますが、知らなくてもまるっきりフィクションとして読んでもいいのかな、 此処まで来れば。 いよいよ、内容が深まってきました。 まだまだ続く?と聞いてましたが、訳されているのは4巻までですね。 気になる! 気になるって言えば、映画化されたら2時間でおさまるのかが気になる。 気になる!もっと気になるといえば、あの謎の人物、気になる!!! 旅はまだまだ続きます。

Posted byブクログ

2012/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

イスタンブールで竜の卵を引き取れというイギリス本国からの指令を受けてローレンスたちは陸路を旅する 案内人のサルカイと共に砂漠を旅してようやくイスタンブールにたどり着くが、卵の代金が払われていないからと追い返される。イギリス大使は亡くなり、大使館は無人。オスマン国で軟禁状態になる一行だが、何とか卵を奪取してヨーロッパへと脱出する しかしナポレオンに攻められて敗走するプロイセン軍に参戦したローレンスたちも退却を余儀なくされる また、ナポレオンには白い竜リエンが参謀についていた 後のないローレンスたちは砂漠から駆けつけたサルカイたちに助けられ、ナポレオンの牙から逃れる

Posted byブクログ

2011/09/11

勇猛果敢にして心優しき竜テメレアは、固い絆で結ばれた担い手ローレンスのため、ふたたび英国へ戻り、対仏戦争の戦力とならんとする。しかし、孵化直前のドラゴンの卵を受け取るため、一刻も早くオスマン帝国へゆけという密命がくだる。オアシスをたどり、イスタンブールを目指すテメレア一行に、不穏...

勇猛果敢にして心優しき竜テメレアは、固い絆で結ばれた担い手ローレンスのため、ふたたび英国へ戻り、対仏戦争の戦力とならんとする。しかし、孵化直前のドラゴンの卵を受け取るため、一刻も早くオスマン帝国へゆけという密命がくだる。オアシスをたどり、イスタンブールを目指すテメレア一行に、不穏な影が…宿敵ナポレオンの奸計が、漆黒の翼に忍び寄る。 (BOOKデータベースより) *** まさに波瀾万丈な旅路。 私だったら確実に心が折れてるな…。 やっぱり一巻のときのようなテメレア⇔ローレンスの絆へのときめきは減ってしまったけれど、彼らがどんな答えにたどり着くのかは興味深いです。 あとは、リエンが怖い…。 対リエンだと、テメレアがまだ2歳だと実感する。 グランビーの竜も決まり、良かったね。 理想通りの出会いにはならなかったようだけど、それを受け入れる度量ができたのはローレンスの下でテメレアのクルーを務めあげたからこそ、だよね? 初期の彼なら受け入れられなかった気がするし…。

Posted byブクログ

2011/03/07

新しい命令書を受け、陸路でイスタンブールへ向かうローレンス。 ナポレオンを見かけたり、実際の戦争との相違も楽しめる。1巻めを読んだときの興奮を思い出した。 新しい登場人物・サルカイが魅力的。

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2010/11/26

ヨンシン皇子の密やかな埋葬の後、ローレンスとテメレアにもたらされたのは「オスマン帝国よりドラゴンの卵を受け取り、英国まで持ち帰る」という指令だった。 広大なユーラシア大陸を陸路横断するという過酷な旅。 謎めいた案内人・サルカイの存在。 ヒマラヤ山脈を根城とする、野生のドラゴ...

ヨンシン皇子の密やかな埋葬の後、ローレンスとテメレアにもたらされたのは「オスマン帝国よりドラゴンの卵を受け取り、英国まで持ち帰る」という指令だった。 広大なユーラシア大陸を陸路横断するという過酷な旅。 謎めいた案内人・サルカイの存在。 ヒマラヤ山脈を根城とする、野生のドラゴンとの接触。 復讐に燃えるリエンのフランス行。 イスタンブールでの足止め監禁と逃亡。 思いがけず参入することとなった、イエナ・アウエルシュタットの戦い。 英国に戻るために、ローレンス一行が出会う苦難に次ぐ苦難の数々。 これでもか、これでもかと相次ぐもんで、読んでてハラハラさせられました。 今回は、どこか陰のある男・サルカイさんにちょっと惹かれてしまいました。イスタンブールのご令嬢と、何やらロマンスがあった模様。そのあたり、もう一回書きこんでほしいなぁ。 英国に同行するとしたら、彼はどんな立場に追いやられるのか(←苦しい立場になるのは大方予想されるので)次巻はそのあたりも気になるところ。(あ、プロイセンの方々もどうなるんでしょうね~?「英国、楽しすギルぜ~」とかいう人はいないと思うけどww) あとニューフェイスどころでは、火噴きドラゴン・イスキエルカが今後人気をさらっていきそうな感じですね。 あの生意気な口調がたまらんです。 リエンとナポレオンのタッグは強力だけど、こうやって新たな仲間もできつつあることだし、早いとこ英国の地を踏んで、国力強化に努めてほしいものです。 (なにせ今回負け戦ばっかりだったからさ)

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2010/08/19

テメレアが率直にドラゴンとしての権利を求めていることに対し できる限り誠実でありたいと思いつつ、自国や人間の利益を考えると 手放しでは応援できないローレンス。 ローレンスの人柄やキャプテンとしての有り方など、かっこいいです。 成長してきて可愛げがなくなってきたテメレアですが ...

テメレアが率直にドラゴンとしての権利を求めていることに対し できる限り誠実でありたいと思いつつ、自国や人間の利益を考えると 手放しでは応援できないローレンス。 ローレンスの人柄やキャプテンとしての有り方など、かっこいいです。 成長してきて可愛げがなくなってきたテメレアですが 仔ドラゴンに対する態度がちょっと可愛い。 史実のナポレオン戦争と上手い具合に絡んできて スケールがどんどん大きくなってきました。 続きが気になります。

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2011/11/04

ドラゴンと少年という組み合わせの物語は数多くあるけれど、大人の乗り手とドラゴンを組み合わせたところが、このシリーズの面白さの一つ。 そして、ナポレオン戦争時代に、もし空軍があったなら、それも飛行機ではなくてドラゴンの部隊が、という設定の妙。 今回の対プロシア戦において、ドラゴン...

ドラゴンと少年という組み合わせの物語は数多くあるけれど、大人の乗り手とドラゴンを組み合わせたところが、このシリーズの面白さの一つ。 そして、ナポレオン戦争時代に、もし空軍があったなら、それも飛行機ではなくてドラゴンの部隊が、という設定の妙。 今回の対プロシア戦において、ドラゴン部隊に対するナポレオンの斬新な采配振りが一部明かされていて、今後への興味がますますかきたてられる。かのドラゴンとの因縁もまだまだ持ち越されるようだし。 孤高の人サルコイ、向こう気の強いおちびドラゴンの誕生など、またまた 興味深い脇役が登場して、次回作も楽しみ。 グランビー、すでにメロメロ状態なんだもの。   Black Powder War by Naomi Novik

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2010/04/17

オスマン帝国へ陸路ドラゴンの卵を受け取りに行くことになった、ロレンスとテメレア一行。案内人サルカイを信じきれず、中国の白い龍リエンの復讐も恐れながらやっとオスマン帝国に着いてみれば、卵は渡せないと言われる。オスマン帝国から逃げ出し、プロイセンで対フランス戦に参加。リエンはナポレオ...

オスマン帝国へ陸路ドラゴンの卵を受け取りに行くことになった、ロレンスとテメレア一行。案内人サルカイを信じきれず、中国の白い龍リエンの復讐も恐れながらやっとオスマン帝国に着いてみれば、卵は渡せないと言われる。オスマン帝国から逃げ出し、プロイセンで対フランス戦に参加。リエンはナポレオンに付いて、テメレア達をねらう。

Posted byブクログ