独眼龍政宗(上) の商品レビュー
津本さんの著書は初めてよんだが、まるで歴史の教科書である。キャラクターの魅力は伝わらない。これを読んで、「うわー、政宗ってかっこいい」とはならないかも。。。 そして、大きいことも小さいことも同じくらいの力の入れ方で書くので、戦争シーンが誰が一番で、誰の首をとってなどの描写が長々と...
津本さんの著書は初めてよんだが、まるで歴史の教科書である。キャラクターの魅力は伝わらない。これを読んで、「うわー、政宗ってかっこいい」とはならないかも。。。 そして、大きいことも小さいことも同じくらいの力の入れ方で書くので、戦争シーンが誰が一番で、誰の首をとってなどの描写が長々と続き、飽きてしまう。 政宗がズーズー弁を話すのも、事実かもしれないが、イメージと合わない…。 政宗が様々な環境下で読み上げた和歌などが多数紹介されており、そういった面に興味をもっている方にはいいと思う。それでも、事実のみに着目するためか解釈は載っておらず、自分で理解するしかない。 史実を重要する方にはいいでしょう。
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若年にして父に跡目を譲られた政宗。 しかも、母とは上手くいかず、大事にしてくれた父を予想もつかない事件で失ってしまう。その後、家臣の力を借りながらも勢力を強めていくが、天下の大勢は秀吉中心に固まりつつあった。そんな中で遅く生まれすぎた政宗がどう生きるのかを描いている。
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