生物多様性・生態系と経済の基礎知識 の商品レビュー

林希一郎【編著】

2014/03/04

先進工業国（23カ国）のGDPの合計は38兆8,496億ドル(※1)。
生態系サービス、いわゆる自然の恵みをお金に換算すると地球全体で約33兆ドル(※2)。

生物多様性・生態系と経済は切っても切り離せない。それどころか複雑にいろんな要因が絡み合っています。「食べる前は『いただきます』と食べる命に感謝する」といった日常の食卓の話から、企業活動との関わり合い、国際条約の話まで、絡まっている話をわかりやすく概説しています。
生物、経済、環境問題を勉強している人、公務員試験を狙っている人、その他さまざま多様な人へおすすめです。

※1 出典：2011年10月　財団法人国際貿易投資研究所
http://www.iti.or.jp/macrostat.htm
※2 出典：1997年ネイチャー　
http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/zu/h22/html/hj10010301.html　　
(平成22年　図で見る環境・循環型社会・生物多様性白書　第3章)

(2011ラーニング・アドバイザー/生命 TSUBOYAMA)

▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1377094&lang=ja&charset=utf8

2010/05/22

まだ途中だけど、
生物多様性と経済を絡めてる本って本当に無いから貴重な１冊！
でもこれからはこの考え方が基本になると思うから読んでおくべき。