今度は愛妻家 の商品レビュー
映画を見てストーリーを知ってしまっているから、最初はそんなに入り込めなかったけど、やっぱりラストは切ないなぁ。
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話は1本で通っているように見えて、最後に時系列が縦糸と横糸で絡み合っているのが判る。赤い糸で織りなす人生模様。横糸が切れてしまい人生が止まってしまった主人公が、義父や弟子の横糸にささえられ、見えない横糸がより添い新たな人生を織りなす物語り。良い本でした。
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主人公もその周りの人たちも 行動や感情が突拍子で、私にとってはなかなか入り込めなかったです あと、急に「実は。。」が多いので、読んでて混乱します 話自体は悪くないと思うんですが・・
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あまり期待しないで読み進めていたけれど、妻のさくらが死んでいた、ということにビックリさせられ、オカマのおっさんがさくらの父、ということにまたビックリさせられた。 そして、舞台の脚本を小説化した、ということに3度目のビックリ。 小説としてはイマイチかな~なんて思っていたけれど、舞台なら面白そう。
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さらっと読めてしまう一冊。 登場人物も少なく、 個性豊かで愛着が湧きます。 自分も中のひとりになって みんなを見ている気分で読めた。 夫婦、親子、男女の愛を描いた 暖かい、切ない作品。 なんだか幸せな気持ちになれます。
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家族、友達、恋人。。。 いつも当たり前のように自分の周りにいてくれてるけど、いつ別れがくるか分からない。 後悔しないように、普段から精一杯の接し方をしていかなくてはならないなぁと、この本を読んで感じた。 重くなりがちなストーリーを、俊介とさくらの関係性が明るく面白くしていると思...
家族、友達、恋人。。。 いつも当たり前のように自分の周りにいてくれてるけど、いつ別れがくるか分からない。 後悔しないように、普段から精一杯の接し方をしていかなくてはならないなぁと、この本を読んで感じた。 重くなりがちなストーリーを、俊介とさくらの関係性が明るく面白くしていると思った。
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かっては売れっ子カメラマンとしても名も実力もあったが、今はロクに仕事もせずにぐうたらな毎日を送っている北見俊介。 女性に甘く、気ままに生きる典型的な駄目亭主。大の健康マニアの妻さくらはそんな夫に文句を言いながら何くれとなく世話をやいている。 クリスマス直前に、半ば強引連れて行かれ...
かっては売れっ子カメラマンとしても名も実力もあったが、今はロクに仕事もせずにぐうたらな毎日を送っている北見俊介。 女性に甘く、気ままに生きる典型的な駄目亭主。大の健康マニアの妻さくらはそんな夫に文句を言いながら何くれとなく世話をやいている。 クリスマス直前に、半ば強引連れて行かれた子作りのための沖縄旅行から1年後。相変わらず、だらけた毎日を過ごす俊介は、なぜか一枚も写真をとることが出来ない。 ある日、いつものように軽口をたたく俊介に、「子供を作る気がないなら、別れて」と悲しげな表情で告げるさくら。 以前とは微妙に違うさくらの態度に、俊介は平静を装いながらも胸がざわめく。喧嘩が絶えなかったけれど穏やかで楽しかった夫婦生活が、どこでどう狂ってしまったのか・・・。 *** はじめは、俊介にむかついてイライラしながら読んでた。 だけど、最後はすごく切なくなった。 なくして、はじめて気づく・・・。 そうならないように、小さな幸せもちゃんと気づきかみしめて過ごさないとなぁーって思った。
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映画化で有名なので、本屋で見つけ読んでみた。 特にこれ素晴らしい!と感じたわけではなかったけれど、 複雑で2度読みたくなる話の造りは面白い。 定期的にこういった、死、別れ、愛情などをテーマにした本を読むことは、出会いの偶然や一回一回の人と過ごす時間のかけがえのなさを再認識するので大事だな、と読後感じた。
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深く考えることなく最後まで楽しく読めました。最後には心温まる話…かな? コメディタッチに書いてあるから笑えるけど、夫としては…┐( -"-)┌
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この本は、2002年に舞台化されたものを元に 小説化したものなのだそうで 場面が展開するような進み方で面白かったです 舞台は池田成志さんと長野里美さん主演だったようです
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