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慶應義塾図書館の蔵書 の商品レビュー

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2010/05/20

ルネサンス人にとって古代人の書物はきわめて重要であった。 印刷それ自体はモノクロームであったから彩色は書物の購入者の仕事になる。ある意味で彩色された図像は原著者とは何の関係もない別の情報ということになる。 17世紀末、アムステルダムには100人を超える銅版画制作職人が住み、手彩色...

ルネサンス人にとって古代人の書物はきわめて重要であった。 印刷それ自体はモノクロームであったから彩色は書物の購入者の仕事になる。ある意味で彩色された図像は原著者とは何の関係もない別の情報ということになる。 17世紀末、アムステルダムには100人を超える銅版画制作職人が住み、手彩色銅版画を収めた博物と書の書物をオランダの商品として売りだしていた。

Posted byブクログ