JIN-仁-(17) の商品レビュー

村上もとか(著者)

2017/09/05

松五の手術中に手が止まってしまう咲。お初の術中死が伏線となり、物語のリアリティーが増す。術後、布団の上で退屈を持てあます松五の姿が可愛らしい。道中で仁も深手を負いながらも京へ入った一行。仁の知る歴史では龍馬暗殺の日になってようやく龍馬と合流し、仁の忠告を確かめようとする無鉄砲な龍馬を近江屋から連れ出すが……仁一行の逗留する宿で軍鶏鍋？　史実は帳尻を合わせるように進んでしまうのか！

2013/10/16

ついに、龍馬暗殺のその日。
さて、歴史は変えられるのか？

熊楠とか、思わせぶりに出てきておもしろい。漱石と同じ時代の人ということで、明治のイメージがあったのですが、そうか、この幕末から明治まですぐそこなのですね。

2012/02/20

テレビドラマの影響で読み始めました
原作もなかなか良かったです
ただ、オペの際に脳内摘出された胎児？が結局筋書きにどう絡んだのか良く判らなかったです…
ペニシリン精製のあたりは苦労が伝わるシーンで特に面白かったですね

2011/05/08

引き続き京へ向かい、途中和歌山によって、佐分利先生の婚礼にも出席。

京への道中、刺客に襲われて負傷した仁ですが、もしかしてやっぱり龍馬は助けられないってことかなぁ。

仁を助けた新撰組の沖田とともに、龍馬のいる近江屋に向かいますが、龍馬を伴って脱出には成功。龍馬暗殺は阻止できたように思いましたが、なんだか変な人影が。気になります。

2010/09/01

いよいよ京へ、龍馬暗殺の日へ。

南方熊楠との邂逅の意図するものは？
途中暴徒に襲われ負傷した南方は咲の「鬼手仏心」により治療。

新選組、見廻組、薩長…、入り乱れてのクライマックス。

2010/07/06

龍馬の運命がどうなるのか。
いいところで終わった…

2010.6定価購入　　/　　2010.6.25読了

2010/05/31

山猫さんから頂いた。とても行き詰る巻。歴史を変えることを恐れつつも、竜馬の暗殺を阻止すべく、江戸から京都へ向かう仁。事態は大きく動いていく。

2010/03/11

これが今のところ最新刊なのかな？京都に行くまでずいぶんダラダラするなぁ、と思ったらなんと外科医が負傷。これって結局龍馬を助けられないっていう布石？

なんかちょっと私的にはダレてきました。