ぼくらの (初版限定版)(11) の商品レビュー

鬼頭莫宏(著者)

2013/11/05

アニメ版はまだ全部見れてないけど（ガイドで内容は知ってる…）漫画版は最後まで行った
どちらがいいとは言えないが
どちらにしろ死を伴う話はつらい

2010/07/21

本書を読んだ日は、一日中ブルーになりました。

中二病な漫画と言ってしまえば、それまでですが、それだけではないと思います。

終わり方はいいと思います。

2010/03/11

アニメ「ぼくらの」の原作まんが最終巻です。

もちろん10巻まで読みましたが、アニメと途中でストーリーが分岐します。というかアニメがオリジナルに暴走していただけですね。

アニメは後半で大人のオリジナル・キャラが出てきた頃から迷走しはじめて設定に矛盾が出てきました。さすがに原作はゆらぎがなく、最後まで子どもたちの目線で語られました。（この物語はあくまでも子どもたちの物語です。）

最終巻でコエムシとササミさんの意外な行動に驚かされました。（１年後にササミさんは無事任務を終え、戻ってきますが。）

超鬱展開で、でもどの子どもも愛おしく感じるやさしさに満ちた漫画だと思います。

2010/02/02

きちんと着地しました
一度「なるたる」の洗礼を受けちゃうと、どんな最終回もどんと来い！と思っていたので、逆に拍子抜け
いやいいんだけど
よい物語を読ませていただきありがとうございました

2010/01/25

まとめ読みをしようと完結するまで待っていました
それまではアニメを観、小説を読んでいました
小説の方で、ものすごいきれいな終わり方をして
読み終わったあとに素晴らしく満足したので
原作である漫画は小説を越えられるのだろうか、と思いながら読み始めました
小説とはまったく違う展開で、期待していた以上のきれいな終わり方で
読み終えたときには小説のときとはまた違う満足感を得られました
さらに、読み終わったあとにもう一度繰り返し読むことで補完される気がしました
初版限定冊子のギャグもブラックジョーク満載で面白った

2010/01/27

10/01/06　読了。
あの衝撃作もついに最終巻。
何というか、戦い、散っていった子供たちには「お疲れ様」としか言いようがない。

思えば、自分が「ぼくらの」を初めて見たのはモジ編の最初辺りで
「地球を守るためにロボットで戦う」はまあ理解できても
「操縦したら死ぬ」がまさか文字通りの意味とは思わず
登場人物欄の「死亡」コメの多さにびびっていたことをほんのり思い出します。

初回限定版だったのでおまけの小冊子がついてきたのですがこれはwwwwwww
編集部が掲載にストップかけた理由はわからんではない、とだけ
完結の余韻を楽しみたい人には全くオススメできませんw
（自分はいろんな意味で笑えましたが）

2010/01/17

通常版買った後、限定版なったのに気付いて重ね買いしてしまった。でも買って良かった。不謹慎なほどブラックジョーク炸裂で、本誌載せられなかったのもわかるわー。

本編。
おわりかたにはよくもわるくもあまり感慨もなかったのですが、これだけで買って良かったって思えたのは、見開きのウシロでした。ストーリー重視だったけど、文字なく絵でここまで訴えられるのってすごい。鬼頭先生の絵はすきだったけど(とくにおんなのこのライン)、はじめて巧い！　と思った。こうゆう表情を描けるひとってあまりいないと思うんですよね。

最後の敵の人たちは何を狙ったの？　物語を通して訴えたかったものはなんだたんだろう？　いろいろ疑問は残りましたが、正解はきっと与えてもらえないんだろうな。考える愉しみは最近ようやく身に付いてきたけど、わたしはまだまだ正解の方がうれしい子供のようです。

無情で無機質な感じがすきでした。感じ取った哲学をうまく言葉にしたいんだけどまだ荷が重いよう。

2010/01/12

ウシロの戦いは壮絶。コエムシは仲間に切りつけられたんだね。
そうして戦いはまた続いていく。連鎖。
ところで、先に読み終わった知人が、小冊子は別に読まなくてもいい、って言ってましたが、なるほど納得。最終巻読了直後に読んじゃったよorz

2010/01/09

1巻でココペリが空席を見渡すシーンを見返して、感慨にふけりたくなる最終巻。胸掻き毟りたくなるほどやるせない前半と違って、後半は随分優しくなっていったようにも思えるけど…やっぱりこの漫画、問題作だったなと。今から全巻通して読める人は幸せです。

2010/01/03

限定版と通常版があるが、わずかの差なので限定版を勧める。
さて最終巻。内容はウシロの戦いとその後。いろいろ風呂敷は広がっていたと思うが、前巻までにほぼ収束しており、残りはこの戦いを仕掛けた存在くらいかと思う。が、本巻でも明らかにならず。
ただ、投げっぱなしの終りではなく、それなりに決着はつけており、好感が持てた。
思うに本作は謎を解明するだけでなく子供たちの心理描写、成長が大きなテーマであったと思う。
なるたるのような救いのなさを期待した人はハズレ。良作かと。