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月に笑う(上) の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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2011/03/30

早く続き読みたいwと思いつつ。ここまでは作家さんの割りに禿しくないwwけど好き。先行き微妙に心配がたつけどww 不思議なほど付かず離れずにいる二人にいい意味で、もややんとした。 チンピラだった信二と成績優秀ないじめられっ子中坊の路彦との出会い。縋れる人はどこにもいない所にあった...

早く続き読みたいwと思いつつ。ここまでは作家さんの割りに禿しくないwwけど好き。先行き微妙に心配がたつけどww 不思議なほど付かず離れずにいる二人にいい意味で、もややんとした。 チンピラだった信二と成績優秀ないじめられっ子中坊の路彦との出会い。縋れる人はどこにもいない所にあったもの。が、めちゃくちゃなのに手放せない感じ。 お互いに恋人のカテゴライズを考えないようにしたままの近しい関係。カタギではやっていけないと言いつつ、居場所のない信二の孤独ジワジワ伝わってくる。路彦も同じだったろうし、それとなく分かってるようで…。違う世界にいるようで同類。 他の人には出来ない甘えを許してくれる相手。特別な相手だと、読んでいて流れ込むように感じる。そういうとこの表現が好き。

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2011/03/07

上巻。まだ物語は(下巻ほどの)急展開を見せないので、安心して読んでられる。 二人共、お互いが親友のように大切なんだなと少し微笑ましかったり。 私がヤクザ物がやや苦手なので★4なのですが、この本は最後まで読むべき。

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2011/01/14

泣いてしまった。いじめられっ子な路彦、ヤクザの信二の9年間の話。穏やかに進みながらも、読んでいて切なく心を打つものがある。

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2010/02/21

上下二巻完結。 足かけ9年、構成が取れた内容のある話だった。 常々、物語とは縦糸と横糸で作られていると思う。 縦糸は物語の構成やストーリー。横糸はその時々の登場人物の関係や感情。 描き手はやはり得手不得手があって、どちらかだけが突出している場合が多い。 もちろんそれはそれで面白...

上下二巻完結。 足かけ9年、構成が取れた内容のある話だった。 常々、物語とは縦糸と横糸で作られていると思う。 縦糸は物語の構成やストーリー。横糸はその時々の登場人物の関係や感情。 描き手はやはり得手不得手があって、どちらかだけが突出している場合が多い。 もちろんそれはそれで面白いんだが、どちらかの糸が抜けていると、全体の形は脆くなってしまう。 BLに限らず、女性が描く恋愛ものって感情面は凄く丁寧に描かれているのに、構成やストーリー性がないものが多いと思う。 その点、木原さんの作品は縦糸・横糸のバランスが非常に上手い。 恋愛だけではなく、ストーリーを楽しめる作家は非常に貴重。 上巻は割とゆっくり、下巻は疾走するような展開で一気に読んでしまった。 面白かったです。それほど痛くないし、ハッピーエンドなので、初心者にもいいんじゃないでしょうか。

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2012/02/12

初木原さん。 この人の作品は痛い系ばかりだけど、今回は甘いということを きいたので(笑) 最初が衝撃的?なはじまり方で、どうなっていくんだ?と思いつつ…。 信二さん、信二さん言ってる路彦が可愛い。 上のほうは展開遅め…かな? 中学生から大学生にはなるんだけども。

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2010/01/17

【あらすじ】 路彦は、深夜の教室である事件を目撃してしまう。それ以来、事件のことを探りにチンピラ信二が学校周辺をうろつき始めた。ひ弱な優等生と小さな組のヤクザ―年齢も環境も大きく違う二人なのに、知り合ってみるとなぜか奇妙な友情関係が芽生え、路彦の未成熟な心と体に、信二の存在は唯一...

【あらすじ】 路彦は、深夜の教室である事件を目撃してしまう。それ以来、事件のことを探りにチンピラ信二が学校周辺をうろつき始めた。ひ弱な優等生と小さな組のヤクザ―年齢も環境も大きく違う二人なのに、知り合ってみるとなぜか奇妙な友情関係が芽生え、路彦の未成熟な心と体に、信二の存在は唯一の安らぎとなっていくのだが…。二人の出会いから九年の歳月を描く超長編。大量書き下ろしを加え上下巻同時発売。 【感想】 上下巻。

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2010/01/13

上下巻あるのでこちらにはあらすじを書きます。 レビューは下巻から。 自殺した斎藤の変わりにクラスでいじめの標的にされていた路彦。 いじめは日増しにエスカレートし、遂には集団リンチを受ける始末になった。 夜の公園で裸に剥かれていた路彦を助けたのは、何故か斎藤の死についてかぎまわ...

上下巻あるのでこちらにはあらすじを書きます。 レビューは下巻から。 自殺した斎藤の変わりにクラスでいじめの標的にされていた路彦。 いじめは日増しにエスカレートし、遂には集団リンチを受ける始末になった。 夜の公園で裸に剥かれていた路彦を助けたのは、何故か斎藤の死についてかぎまわっていた下っ端ヤクザの山田信二だった。 弱っちょろい路彦に苛立った信二は、喧嘩の仕方を教え始める。 「勝ったら報告する」 そう言って2人はメアドを交換しあった。 未成年なのに煙草や酒を勧めてくる。 無修正のAVを見たり、青姦するカップルを覗き見たり、マックを奢ってくれた次の日にマックを奢らせたり。 めちゃくちゃな信二に振り回される路彦だったが、不思議と嫌では無かった。 むしろ連絡が来ることを心待ちにしていた。 「しょうがないよ。そんな信二さんが好きなんだから」 そのうちに、信二はヤクザとして成り上がっていく。 路彦は少年から大人になる。 「いつまで俺らと遊んでくれるんすかね」 悪の回りには磁石のように悪が集まってくる。 しかし路彦だけはいつまでも変わらないような気がしていた。

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2009/12/19

「おまえさぁ、俺死んだら悲しい?」 小さな組のヤクザ(信二)と真面目でひ弱な中学生(路彦)。 同級生にいじめられていた路彦に、学校付近をうろついていた信二がちょっかいを出したことから始まるお話。 信二との関係を深めていくほど素直かつ危なっかしくなる路彦と、そんな路彦をこっそり(...

「おまえさぁ、俺死んだら悲しい?」 小さな組のヤクザ(信二)と真面目でひ弱な中学生(路彦)。 同級生にいじめられていた路彦に、学校付近をうろついていた信二がちょっかいを出したことから始まるお話。 信二との関係を深めていくほど素直かつ危なっかしくなる路彦と、そんな路彦をこっそり(?)可愛がる信二の行方が気になって読みふけっていたらいつの間にか読み終わってました(笑) あまり暗くなく、ヤクザ臭くなかったです。ところどころ、あいたたたーでしたが。そしてどちらかというと甘いかも。

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